小説賞に落ちた


小説のコンテストに落ちた。 

 まあ一行目から誤字脱字してる短編(2万字)だから妥当ちゃ妥当なんだけど。

 だけど、まあショックだった。フォロワーさんとか全員普通に受かってたから。

 多分と言うか確実なんだけど、私に小説の才能はない。 文学に向いていない。クソニート。

 辞めればいい。作家が才能の無い人間の最後の砦?最後の砦は生活保護だよ。

 あーあ、私何書きたかったんだっけな。 最初は、シンデレラ書いてたときは遺作のつもりで描いたから。大丈夫だった。

でも、何書いてもアレ以上の熱量は無い。

 最初から才能なんてなかった。 小説家になりたかったわけじゃない。ただ、自分が生きてた証が欲しかっただけ。自分を救ってあげたかっただけ。 それが今ではほとんど義務。なんも楽しくない。書きたくないよ、そんな6万文字とか10万文字とかさ。

 でも、だんだんあれ?私人生八方塞がりじゃんみたいな状況になって、ここからワンチャンするには小説家になるしか無くなった。

 今は金銭的なアレがやばくて休学してるけど小説の学校も行ってた。原稿見せても帰ってくる講評は「つまらない」「一般行け」「ハッピーエンドにしろ」

それって売れる為のものじゃん、私は、私は、私はなんでこんな必死こいてBL小説書いてるんだっけ。 でもデビューするには売れるもの書かなきゃいけないんだよ、余程尖った物が無い限りは。 私にはそれが無い。 私は小説家にはなれない。 

 小説3年やって結果が漫画原作と三次選考突破と予選通過の3つだけ。年1じゃん。 私、一応お金もらってるプロなんだからさ、そんなんで喜んじゃダメなんだよ。

だからさ、 諦めちゃえば? 簡単じゃん。辞めればいいんだよ。小説書くのを。

クライアントにはめちゃくちゃ優遇されてる。基本的にぱそさんの好きに書いていいですよ状態だし(鬼の様に深夜までリテイクはあるが)もうこのままでいいんじゃない?

 でもさ、やめらんねんだよな。 別に何を書きたいわけじゃない。そんなのもうシンデレラで書き切ったし。 

 でも書くのがやめられない。もう病気みたいなもんだよ。 

 多分私は死ぬまで書くことをやめない。 だから生きてる限りずっと辛い。 

 嫌だな、そんな人生。

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