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自分の「らしさ」を発揮して生きる人のためにパーソナルコーチが一肌脱ぎます。
※最初に!セッションの例などはすべて守秘義務に則って想像を元に一般化して表現しております。
サッカーコーチ、キャリアコーチ、恋愛コーチ、世にコーチと名のつく仕事はごまんとあります。その中で、僕自身もコーチと名乗って仕事を初めて4年目に突入しました。
現在はmentoというコーチングプラットフォームの認定コーチとして活動しております。ありがたいことに今では述べ1000時間以上のコーチングの機会をいただき、色んなお悩みに伴走をさせていただいております。
その経験の中で、自分は何のコーチなのか?どんな人のどんなお手伝いができるのか?他のコーチではなく、それがなぜ僕じゃないといけないのか?
解像度がぐぐっと上がってきたので、自己紹介の代わりにnoteに書けたらと思います。
パーソナルコーチという肩書きはクライアントさんが付けてくれた
コーチって何やってるの?これ、コーチの仕事をしてる人なら100回は聞かれる質問です。
何のコーチなの?これも100回聞かれます。
この問いに答えると、僕は、自分の「らしさ」に伴走するパーソナルコーチです。
ちなみにこれ、自分でつけたわけじゃなくて、クライアントさんが言葉にしてくれたり、気づかせてくれて、嬉しくてこう名乗ることにしてます。
「ゆいさんのコーチングを受けて、役職とか、会社とか、何なら父であるとかも気にせず、自分らしくいられる時間で、それもゆいさんが人と人とで向き合う姿勢を貫き通してくれたからだと思います。これだけ自分という存在に寄り添ってくれる、あっこれがパーソナルコーチなんだなって改めて実感しました。」
このフィードバックを受け取って、あっ僕って近所のスタバみたいな人なんだって思ったのを記憶してます。
ちなみに僕は近所のスタバがお気に入りで、ついつい足が向いてしまう。
スタバは「家でも職場でもないサードプレイス」なんて言われたりするけど、そのスタバはちょっと違う。正直そんなにカッコよくない。
そのかわりほっこりする安心感みたいなものがあるんです。僕は人より不器用で、家の自分も仕事の自分もそんな簡単には切り離せない。でも、この近所のスタバは調子のいい自分も、最悪な気分でカッコ悪い自分も、どんな自分もいつも変わらない顔して受け入れてくれる。
だから「自分」がはみ出ちゃう。ここではカッコつけてブラックを頼まなくていい。ホワイトモカをアーモンドミルク変更して頼んじゃう。そんな肩肘張らなくていい心地良い場所なんですよね。
横道にそれたけど、その時に頂いたフィードバックが率直にとても嬉しくて、それ以来意識的にパーソナルコーチと名乗るようにしています。
みんな自分らしく生きたがってる
合わせて、何やってるの?の部分もクライアントの方々が教えてくれました。ほんとありがたいです。
コーチングのご相談の内容は多種多様で、例えば、同じ会社に5年勤めてきたクライアントさんが、「今やっていることが自分が本当にやりたいことなのか分からない。独立することは目標だけどそこにも踏め出せないでいる。改めて棚卸しして自分を見つめ直したい。」とか、
会社と個人事業の両立をしているクライアントさんが「忙しくしてる毎日だが充実感がない。依頼に対して期待に応えていきたいが、むしろ苦しくなる一方で自分らしくいれない。どうしたらいいか相談したい。」とか、
育休中のクライアントさんが「仕事に復帰しようか悩んでいる。母として、妻として、目の前のことでいっぱいいっぱいで、自分が置いてけぼりになっている。わかってはいるけど、役割を果たさないとと自分を優先できないでいる。どうにかしたいです。」など、
これはほんのごく一部の例ですが、みなさん共通する部分が必ず2つあると感じています。
1つは、自分らしく生きたいということ。2つ目が、「自分」がわからないということで悩み、葛藤しているということ。
そこから、僕はコーチングの中でクライアントさんが「自分らしく生きる」ために、クライアントさんの内側にある価値観や思いを言語化することで「自分を発揮する」お手伝いをしているんだなと気づきました。
これは美容師の時に常連さん言われた言葉に近いかもなぁと思ったりします。
「由井さんって可愛い感じとか、もっと軽い雰囲気でとか、なんとなくの感じをちゃんとわかってくれてるのが嬉しくて、仕上がったのを鏡で見せられると、そうそうこれっ!ってなるんです。コンプレックスばっかりだけどちょっとだけ自信を持って帰れるんですよね。」
当時、受け取った時にすごく嬉しい言葉で、今でも大事にしている言葉でしたが、こう振り返ってみると、どこにいても僕は「自分を発揮する」お手伝いをしたくなっちゃう人なんだと思います。
コーチングの話に戻って、お手伝いを具体的に言葉にすると
1.「自分」という抽象的なものを自分の言葉で言語化するサポート
2.言語化することで生まれた「らしさ」をどう発揮させていくかのサポート
自分の思いを言葉にし、言葉を行動に変え、行動を価値にするところまで伴走しています。それが転職という形になる時もあれば、SNS発信をしていくこともあれば、経営者としてミッション、ビジョンの策定になったりもします。
めっちゃ余談なんですが、そんなセッションの中で好きな瞬間があります。それが「お役御免」を感じる瞬間です。
例えば、転職する方向性で迷っていたクライアントさんが、
「由井さん聞いてください!前回のセッションで、ワクワクした総量を人生の満足度と捉えている。今までは、収入や人間関係を重視してましたが、実際この視点で会社を探してみたら、全然迷うことなく候補出せました!というかもう応募して面談まで進んでます!あとはワクワクする業務とのマッチングだけだと思います。
開発の中でも、新しいものを作っていく攻めではなく、守りの部分。消防車の比喩がしっくりきてます。全体を見渡して、火事が起きるところに誰よりも早く駆けつけ対処する。マネージメントに苦手意識があって避けてましたが、実は全体を見て危ないとこを察知することが自分のワクワクに繋がってると思うとマネージメントも挑戦していこうと思っています。」
「おー聞かせていただいてありがとうございます。なんか言葉が溢れてますね!こちらにまでワクワクが伝わってきました!」ってか、何も言ってないのに、そこまで勝手に動けちゃってるなら「もう僕いらなくないですか?」
「あっなんとなく僕もそんな感じがしてました。卒業の時が来たなって。(笑)」
これは一例ですが、大体こんな感じで、自分の言葉で自己理解〜自己完結できちゃって自然と行動しちゃう。お互いに言葉にはしないのですが卒業の雰囲気が流れます。ここが「お役御免」の瞬間です。
クライアントさんから言われるまでもなく僕から「もう僕いらなくないですか?」というのがお決まりのセリフになっています。この瞬間が一番グッとくるエモい瞬間です。
他のコーチじゃなく、僕じゃないといけない唯一の理由
結論から言うと、「らしさ」への圧倒的な執念です。僕自身、「らしさ」と葛藤してきた人生を送ってきています。
高校3年の時から美容師を(5年)
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流行に飽き飽きして多様性を求めて逃げるようにして渡英
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ファッション誌を中心にヘアスタイリストとして活動(2年)
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自分らしい表現を求めて自分を追い込みすぎた結果バーンアウトを経験。そのことをきっかけに帰国
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バーンアウトから吹っ切れ、やりたいことに挑戦してみようとアート関連の事業を起業
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自分らしいを履き違え、自分よがりになった結果、人も離れて、残ったのは400万の借金のみ。経営が立ち行かなくなり廃業
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自分らしさを殺して、期待に応えることでとにかく返済に奔走した結果、全然うまくいかず、早期退職を繰り返しスタートアップ数社で勤務。
↓
今ここ。パーソナルコーチ&LITALICO
キャリアだけでも、葛藤という言葉すら綺麗すぎる表現かもしれない七転八倒感。スタートアップ数社のとこは色々やりすぎて、話逸れそうなのでぎゅっとしました。
外見からも内面からもその人の「らしさ」に向き合い続けてきました。もう自然と気になっちゃうんです。そして何より、僕自身が自分らしく生きるために挑戦し続けています。
この「らしさ」への執念の原点は幼少期まで遡ります。
僕は生まれてから3歳頃まで左利きでした。ボールを投げるのも、絵を描くのも、お箸を持つのも全部左。ですが、親は厳しい躾をする人でした。当然、左利きであることも行儀が悪いと右に矯正されました。一日3回の食事の時間が嫌いで嫌いで今でも鮮明に思い出せるくらいです。
ぴーんと張り詰めた空気、常に見張られる厳しい視線、慣れない右手が上手く使えず、左手を使おうとすると手が飛んでくる。ビクビクしながら食事をしていた記憶しかありません。
今では親の愛情だったと理解できますが、当時の幼少期の僕には、家族が世界の全てで、世界から「そのままの自分」でいることを矯正される経験は痛みに近い経験でした。
その経験から、自分を出すことの怖さも、自分らしく在れない苦しさも知っています。ただそれでも、「自分らしさ」がそのままある世界を誰よりも願って、これまでの人生を歩んできましたし、これからも体現していきたいと思っています。
これが自分らしく生きたい人のコーチは僕じゃないといけない唯一の理由です。
ちょっと重くなっちゃったので、軽やかな余談を挟んで締めに向かいたいと
思います。僕はポカリスエットのコピーやCMが好きなんですが、その中でも一押しがあります。そのコピーがこれ。「自分は、きっと想像以上だ。」
これCMもあるのですが、高校生の頃の女優の中条あやみさんがwe will rock youの音楽と共に街中を疾走している。最後に、「私は何者でもない。だから何にでもなれる。自分は、きっと想像以上だ。」という言葉と共にポカリを飲む。爽やかでポカリらしい。
1000時間のコーチングを通して、多様な思い、願い、葛藤を抱えながらも自分らしく生きたいという人と向き合い続けてきたからこそ言えることがあります。
それは、
「自分は、ぜったい想像以上だ。」
ということ。
これは期待ではなく確信です。もっと言うと僕の意志でもあるかもしれません。
とはいえ、僕が語るよりコーチングを受けていただいて卒業された方の言葉に勝るものはないので、頂いた感想の一部を最後のとこにおいておきます。
最後に、僕はコーチという存在がなくなることを目標にコーチをやっています。誰もが自分らしさを発揮して生きたら多様性なんて言葉はなくなるかもしれません。(だって多様なのが当たり前なんだから。)
そんな世界をイメージしながら、今日も明日も明後日も、自分の「らしさ」を発揮して生きる人のために一肌脱ぎ続けます。
ご相談は
インスタのDMでお気軽にどうぞ。アカウントはこちら。少しずつコンテンツ増やしていくのでよかったらフォローしてくれた嬉しいです。
Tさん(営業企画)
自分個人の内省だけでは散らかっていた思考がコーチを通すことで1つ1つ言語化され、自己理解が深まり、納得感のある次のアクションの軸を得ることが出来ました。
Hさん(フォトグラファー)
セッションごとに考えが深まり、新しい視点をいただけたと感じています。こちらの話をしっかり受け止めていただきつつ、違和感や気になるポイントがあったときは、率直な問いかけやフィードバックをいただけました。
その関わりから自由に感じたことを話させていただき、自分にない視点を深めることができた感覚があります。また長期でセッションしていただき、「○月頃はこんな話題を話していた」と変化を感じ取りながらフィードバックしていただけて、自分の成長・変化感を実感することができました。
自分だけだと「あまり変われていない」と感じていても、毎月100%で話した相手からそのフィードバックをもらえると、自分の変化や成長を実感することができ、とてもありがったかったです。
Oさん(マーケティング)
決してジャッジされないという安心感を持って考えを言葉にできるため、気づけていなかったことを発見できています。
また、「~と言われたのは○○ということですか?」と確認する際も、由井さんの考えを全く押し付ける感じがないところも、やりとりしやすいです。それでも、「探していた言葉だな」としっくり来ることが多いので、さすがだなと思っています。
直近では、私の考えかたにいい変化があったことに対して、まるで自分のことのように一緒に喜んでくださったのもうれしい瞬間でした。
Oさん(インテリアデザイナー)
コーチの由井さんは、何を話しても受け止めてくれると言う絶対的な安心感がある方で、その安心感があるからこそ自分自身と芯から向き合う事が出来ました。
セッションをしていて、何故そう感じるのかと言う質問に対して言葉に詰まる事が多々あり、時には泣いてしまう事もありましたが、由井さんはいつもこちらが話せるタイミングになるまで待っていてくれました。
ありのままの自分を受け止めてくれる環境がこんなに心地いいとは知りませんでした。本当にありがとうございました!
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