いつもの朝のコーヒーが苦いと感じる時、僕はちょっとだけ弱ってる

昨日の朝、起きて最初に何をしたか覚えてますか？

僕は覚えてます。というか毎朝やることが一緒。

まず、携帯のアラームと少なくとも3回、多い時は5回格闘してから1日が始まる。

毎朝一回で起きれたらあと30分は寝れたのにって思うけど、そんな鋼の意志は持ち合わせていないので毎朝ちゃんと戦う。

ごくたまーに聞く、アラームかけないでも自然に起きれちゃうっていう人。無条件で尊敬。僕にとっては神の領域。

はい、すぐ横道にそれます。

朝やることの話に戻ります。
ベッドから出たらトイレに行って、そのあと歯を磨く。キッチンでコップ一杯の水を飲んだら思考停止で外に出る。

もうここまではセット。

自他共に認めるズボラの僕が習慣化に成功した最強ルーティン。

そんなん意識高いやつができる代物だろっ。
僕もそう思ってました。

「絶対朝やる行動」と「したい行動」をセットにするのほんといけちゃうからやってみてほしい。

外に出たら、散歩の時間。
近くのファミマでコーヒー買って40分くらい散歩をする。

ちなみに散歩の目的はない。

ただ朝歩くの気持ちいいなぁっていうのと、散歩の時のコーヒーが一番美味しいと感じるから続いちゃっている。

生産性の一番高い朝の時間に、思考の整理をしているわけでもなければ、アイデアを考えてるわけでもない。

無駄にただぼーっと歩いてるだけ。

しかし、一週間前の今日、こんな僕でもひょんなことから朝の散歩に意味を見出してしまった。

「あれっ？今日のコーヒーちょっと苦く感じる。」そんな違いに気づいた。

その日の夕方、40度の発熱。人生初のインフルエンザ。

熱のせいで強烈な頭痛に襲われながらも、興奮してる自分がいた。それも熱のせいでただの勘違いかも知れないけど。

習慣って成長とか生産性向上とかの文脈で語られること多いけど、毎日繰り返すからこそわかる、ちょっとした「違い」に気づけるのが僕にとっては嬉しい発見。

明日はどんな「違い」を感じられるのか朝が楽しみになっている。

それでもやっぱりアラーム一回じゃ起きられないんだろうけども。