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2015 新春 春高バレー

2015年1月

バレーボール漫画『ハイキュー!!』が大好きなので、とうとう春高バレーを観にいってしまいました。オレンジコート!!


 まだハイキュー!!の世界では宮城県予選中なので、
「ツッキーより先にわたしが行っていいの……?」
という気持ちもあったのですが、せっかく近くでやってるのだからと勢い込んで黄色い電車に乗っていってきました。千駄ヶ谷降りたらもうそこは東京体育館。
 かつて高校野球観戦のため日参していた甲子園球場にも似たドキドキを胸にチケットコーナーへ。大人は1000円、学生は500円。チケット売り場にいたのも高校生だったのかな? 元気がよくて可愛らしかったです。

  女子準決勝、男子準決勝を3試合分楽しんできたのですが、男子の方は大阪ー福岡、愛知ー長崎と西の方の高校だったせいか客席がどんどん空いて行くのがもったいなかった。
 生で観るバレーボールほんとうに面白いのに~~! スパイクの強さ、サーブの鋭さなんか、テレビで観るのの何倍も迫力があって、
「あんなの 取れないよ~!」
って思うのに、それを高校生がくらいついて上げていくんですよ、もう泣けてきます。執拗なブロックに阻まれてスパイク決まらなくなったエースが何度も何度もジャンプする姿、リベロが何度も何度もレシーブで返す姿……そしてピンチサーバー……ねえ烏野がこのオレンジコートに立つ日ってくる の? マジで? 泣いちゃうんだけどそんなの……※1


 売店でホットドッグや唐揚げを買って、モニターとコートが見える席に陣取って観ると本当に 丸一日楽しめます。あと、先輩の試合を観にきたらしき女子高生集団の恋話なんかも聞こえてきたり(オペラグラスで観戦中の先輩ばっかりみてる)、冬休み中にばったり会った女子と男子のやりとりが見られたり、そういうノスタルジック風景もあちこちにあって面白かった。さっき試合終わった学校の生徒なんか普通にジャージでうろうろしてて、こっちとしては「うわあ選手だ!」と思ってびっくりするけど、高校生なんだから普通にうろうろしますよね……。すごく新鮮だった。

 最終的には、愛知の愛工大明電の3番、水野選手に心奪われる形で会場をあとにしました。追い込まれても諦めない姿勢、よかったよ! バレーボールって、ハイキューにもそんな台詞あったけど「一点もやらないのは無理」なスポーツなんですよね。だから、点差がひらいちゃったら取り返すのがすっごく大変なんだなーって生でみて肌で感じました。すごくじりじりした気持ちになる。一発大逆転がないから、こつこつ点を積み上げるしかないんだ ね、すごいね。だから面白いんだね。

 そんなわけで、実際に生で試合をみてますます『ハイキュー!!』が好きになりました。

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*追記*2019/2/15
 ※1……2019年2月の時点ではまだわからないです! どうなるのか!

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。