2014年　5月の日記　ハイキュー編

2014日記　ハイキュー編
ひとまず、6月には新刊が出てしまうので、現時点で、自分の中での整理をつけたほうがいいんじゃないか、と思って、じっくり考えることにしました。ねえ、わたしは結局、だれが一番好きなの……？いや、別に決めなくても誰も怒らないし誰も困らないんですけど、でも、なんか、はっきりさせたくなったんです。もちろん、大前提として、作品が好きなんです。作品が好き。物語が好き。世界が好き。古舘先生の漫画が好き。その、うえで……

１　不動の第一位はやっぱりツッキー。
　 そもそも、アニキューで動くツッキーを目にして「誰！」となったのが始まりなので、ツッキーは殿堂入りです。スポーツ漫画で眼鏡くんだったので「木暮くん」系統かと思わせて、まさかの嫌なやつぶり（登場時）にドキドキしました。か、かっこいい……そしてかわいい……。同学年のなかでは大人ぶってるのにまだまだ子どもなところ！　高校生らしくて最高です！　一人称「僕」、最高です！　全体的に最高です！　年上の人に可愛がられる感じ等ふくめ、今後を見守っていきたいです。でも、なんだろう、まぶしくて、まぶしくて、まぶしすぎて……。夢小説（インターネット上にある、主人公を自分の名前に任意で設定できる、不思議なシステムの小説のこと）でからむのも恥ずかしくて恥ずかしくて出来ない。こんな、既婚の三十路がツッキーとかかわることなんてあり得ないです よ？　妄想ですら無理。なんか、ツッキーは、弟……、むしろ理想の息子……。明光、蛍兄弟の母になりたい。そして「蛍だけど」電話を受けたい。もうそれで いいや！

　目標：ツッキーをうみたい

2 胸をはって好きだと言える岩ちゃん
　岩ちゃんは、いいですねぇ。「60話ショッ ク」にやられたクチです。登場時は一切なんとも思っておらず、言うなればモブ扱いをしていた自分は大馬鹿野郎でした本当に。古舘先生がモブなんか描くわけねえだろ！　全員主役だよ！　岩ちゃんも主役だよ！　思い返せば及川さんの「岩ちゃんは俺のお母ちゃんですか？」から始まっていたんだな。岩ちゃんは、なんていうんだろう、懐が深そうなところがいいですよね！　岩ちゃんを好き！　って公言するのは恥ずかしくないんですよ。そこが岩ちゃんの懐の深さだと思う んですけど。なんだろう……、岩ちゃんが通うスポーツ整体で受付やりたい。診察券渡して「うす」って言われたい！！　保険証忘れた岩ちゃんに「じゃあ次回 お持ちくださいね」って言いたい！　あ、でも岩ちゃんは保険証忘れないか（しっかりしてるもんね！）。及川さんが忘れちゃって、岩ちゃんが「来週でもいいスか」って聞いてくるのかな。先に終わった岩ちゃんは及川さんを待ってたりするのかな。なんだ、結局及川さんと岩ちゃんのコンビが好きなのかな……？

３　学校単位で好きな音駒高校　
　やっぱ東京の高校、って感じで、なんかみんな、ちょっと大人っぽいですよね。上下関係厳しくしてないせいもあると思うけど、リエーフみたいな子がのびのびしている雰囲気が好きだなあ。黒尾がいい主将なんだよね。クロさんはツッキーを気にしてあげたりするところ、本当にたまらん。研磨に対しては、初見で 「うわ、なんか、もしかして嫌なやつなのかもしれない……」って思っちゃった自分をぶっとばしたい。古舘先生が嫌なやつ描くわけねえだろ！　みんないい子だよ！　研磨めっちゃかわいいよ！　音駒高校は、通学している自分が想像できる唯一の学校かも。高校2年設定で、休み時間は廊下で福永に話ずっと聞いてもらって、体育祭で夜久さんのハチマキもらう、みたいな。夜久さんのリエーフへの接し方とかすごい好き。なんか、「お前へたなんだから練習しろ」っていう、 ドライな感じが。強いのに軍国主義部活じゃないかんじね。あ、福永からCDとか借りるような気がするな……。夜久さんにはきゃあきゃあいえるけど、黒尾先輩にはちょっとビビるんだろうな。海さんに「夜久先輩どこいきました？」とか聞くんだろうな。山本くんとはソリが合わないかもしれない……（女子苦手だから）。朝会とかで犬岡みつけて「犬岡っ！」って言いたいな。芝山にもな。想像したらすごくいいな。音駒、いいな。通いたい。

４　青根と二口で世界が変わりました
　 青根と二口、恥ずかしながら、この２人が出てきた時はもう、「とうとう悪玉がでてきた……」って思ってしまいました。まじとんでもない話。あの時の自分を蹴りたい。古舘先生が悪玉なんか描くわけねえだろうが！！　ハイキュー読んでて「ハッ！」としたのが、まさにそこで。伊達工業高校なんて、読者からしたら、烏野が勝ち進むためには負けてもらわなきゃいけないじゃないですか。そういう役回りだから、別に嫌なやつでもいいし、むしろ嫌なやつのほうが、「うおお、烏野！！」ってなるのに、なのに、なんか、「そうだよな、この子たちもそりゃあ勝ちたいよな！」っていう気持ちに途中からなって、烏野も伊達工業も、どっちも勝ってほしくなっちゃう。いい子たちだよ！　だって一生懸命練習してきたんだもん、勝ちたいよ！　青根と二口が本当に可愛い。先輩たちのこと大好きなんだよね、２人は。伊達工業の３年生たちも、派手さはないけど、男気感じる。鎌先さんのあだ名が「鎌ち」だよ……。「ち」ってどっからきたん……。 むっちゃ萌える。茂庭さんの「3年は春高まで残らないよ」って台詞、すごくいい。そして青根、青根いいやつだよね、3年生と勝ち進むんだぞ！　って思って 一生懸命な青根が可愛い。二口の生意気さが可愛い。伊達工業戦でとうとう「どっちも負けてほしくない」っていう感情に出会いました。

５　ダークホース・赤葦
　 そしてここへきて……赤葦。赤葦かっこいい。なんだろう、まだ赤葦については何も言えない。でも、すごく、好き……。木兎さんの横にいる赤葦がすごく好き……。及川さんあっての岩ちゃんのように、赤葦も木兎さんあっての赤葦なのだけど、ツッキーに接してる赤葦さんも好きです。ハイキュー登場人物の中で、 三次元化したときに一番好みの見た目なのは赤葦なんだろうな、って思ってる……（地味なひとがいい）。梟谷高校は女子マネが大人っぽくて可愛い（なんかなんとなくノリが帰国子女っぽい）ところが好きなのだけど、赤葦は普通に女子とやりとり出来る系男子なんだろうなとも思う。梟谷高校、男女の垣根がない感じ （予想）。留学行く子とか多いんだろうな（根拠なし）。赤葦、英語得意そうだな（これも根拠なし）。なんか、かっこいい……。わたしも木兎さんと同じで アップダウン激しい方なので、赤葦みたいな人にずっとそばにいてほしいです。落ちても上がっても「はい、そうですね」っていってもらいたい。

６　結果……
　みんな好きだっていう結論ですよね。誰が欠けても駄目なんですよね。なんだか、ひとりひとりについて色々コメントしたくなってきました。あれこれ他校の話もしてますけど、アニキュー見てたら烏野全員愛しくて愛しくて……！！