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2017年10月日記 3 硝子細工の如く・稽古スタート

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※引っ越してから片付ける暇がなくてカオスになっていた頃。


10月某日
「キッザみや」という小学生向け職業体験の受け入れで、子どもたちとラジオ番組。アンファンテリボー。みんなすごい。
そんななか、ボランティアの高校生が、自分の将来に対してすごいネガティブなことを小学生の前で言ってて、おいそりゃねえぜと思ったけれど、それも高校生なりの粋がりというか、かっこつけなのかもしれないね......とあえて何も言わずに見守る。
かいつまんでいうと、「夢とか、もうない。自分みたいな人間は結婚するぐらいしかない」みたいなことを言ってたんだけど、結婚をそんな扱いにしちゃイヤン、と思ったよ、おばさんは。でも未来に夢を抱けないような世の中をつ くってるのってもしかして私達。
だとしたら、それは申し訳ない。

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※しかしキッチンは大きく、料理が充実。


10月某日
 子どもミュージカルのレッスン。せめて教え子たちには、生きていると楽しいことがたくさんあるよと教えたくて作品づくり。
もちろんうまくいかないこともあるけれど、そのときどうやってサバイブしていくか、ってことです。子ども達が大きくなった時に、私たちが伝えた台詞や歌詞、メロディー、ダンス、みんなでやってきたこと、それらの一部が彼らをちょっとでも支えてくれたら嬉しい。

10月某日
 青山一丁目で蟹をごちそうになる。蟹って、美味しい。

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10月某日 
『硝子細工の如く』稽古が始まった! 荻窪の稽古場で初顔合わせ。A先生、ギース高佐さん、という「すいているのに相席」でずっと一緒の2人と、佐久間一 行さん、ラブレターズ溜口さんの初めましての方々。そして、ろりえ徳橋みのりちゃんは20歳の国で共演しているけど、こういう現場で一緒になるのは初めてのこと。 おだやかな稽古初日だったけど、終わったあと、自分がとても緊張していたことに気づく。

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10月某日
 ラジーオー。
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*追記*2020/11/1   
2017年、「硝子細工の如く」の稽古が始まってます。今ではみんな仲良しですが、この当時は
「人当たりの良い人ほど裏で何考えてるかわからない!」と勝手に思っていて、勝手に怯えていました。やさしい座組でした。

日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。