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Secret columne #2



「The Never Ending Story」ミヒャエル・エンデの墓標



肉体を脱いだ方とコミュニケーションする機会が続いています.


レイキを学び始めてから,エネルギーに敏感になり

亡くなった方の想いを受け取ったり,姿が視えるようになって来ました.

私の父が亡くなった時は,

「やれやれ,やっと家に帰ってきたか、おーい、おーい帰ってるぞ」

と母を呼ぶ姿が見えました.

父が亡くなった時,母は病院にいたので,家には居ませんでした.

父は不思議そうに「おかしいな?何処に行ったんだ?おーい、おーい」

と母を探していました.

この時はまだ,自分が亡くなった事に気づいていなかったのです.

葬儀が終わり,7日目くらいの深夜.

「う~~~ん,苦しい!」母の苦しむ唸り声で目が覚めました.

見ると,母の上に,父が乗っていて,「1人じゃ嫌だから一緒に行こう」と言っているのが見えました.

私は咄嗟に,「お母さんはまだ早い!あっちで待っていて!」と心のなかで言うと

残念そうに父は消えました.

2週間くらい実家に居た私も,仕事もあったので沖縄にもどりました.

その頃から,背中に父の気配を感じていました.

目がほとんど見えなくなっていた父は,肉体を脱いだことで,今は見えていました.

私が畑で働いているのを見ているようでした.

沖縄の私達の家を見たことがなかった父は,子供たちの部屋を見たりしていました.

生きている時に気になっていた物を見れて安心したようで

少ししたら背中の気配は消えていました.

その夜,ヨーガのクラスに参加して呼吸法をやった後,1人の方が

「今日はずっとお線香の香りがしていたね」と言い出しました.

先生は事情を知っていたので「彼女のお父様が亡くなったばかりなんですよ」

「あ,お父様からメッセージがあるみたいだからお伝えしますね」

「なかなか恥ずかしくて言えなかったけど,一人娘で可愛くて可愛くてどうしたら良いのか分からなかった」

「反対のことばっかり言ってきたけど,本当に可愛くて仕方がなかった」

それを聞いて,涙が止まりませんでした.

心配性の父が私は,煩わしかったので,2人共向き合って話すことはあまりなかったのです.

心のなかで私は父に「分かっていたよ,私も大好きだったよ.お父さん」とやっと言えました.

*3年後,父の導きでツインへ大きく近づきます.

 父親って,自分がこの世を去ってからも娘の最善を願ってくれているようです

 自分のように娘を愛する男性と出会う導きをしてくれます

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