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温活のすゝめ

最近お金についての勉強を始めて、考えることがある。
世の中のお金の使い方に「投資」という言葉がある。
ざっくり言うと、将来的に価値を生むモノ、コトにお金を使うことだ。
今の自分にとって一番メリットの大きい投資って何だろう。
色んな価値観があるので人の数だけ正解があると思う。
私が行き着いた答えは「健康」に投資すること。

病気になれば医療費がかかる。
病気になれば多くの時間を失う。
病気になればやりたい事に制限がかかる。
健康である事はその時は当たり前だけど、その当たり前を維持するだけで「得られるモノ」と「失わないモノ」はとても多い。
私は子育て歴8年で、お母さんとしてはまだまだペーぺーだけど、それでも健康について実感していることが2つある。
以前もnoteに書いたが、お母ちゃんが病気になると、我が家は一瞬で崩壊する。
今の私にとって、健康を維持するのは絶対命題なのだ。
もうひとつ。わりと過酷な状況にあっても、お母さんがニコニコしていれば家族は平和に過ごせたりする。
お母さんのメンタルが家庭に及ぼす影響はかなり大きいのだ。(言うことは聞いてくれないのにねー)

体の不調、心の不調を定期的にメンテナンスする事は、一見何も生み出さないようで、価値ある投資だと思う。

「冷えは万病のもと」という。
自分の健康への投資として、温活をとり入れる事にした。
前置きがずいぶん長くなったけれど、今日は
「よもぎパック作りとハーブ読みのワークショップに行ってみた」話をしたい。

一番身近で手軽にできる温活は、お風呂に浸かることだと思う。
よもぎパックは、よもぎ蒸しと同じような効果をおうちで簡単に得られる「よもぎ湯」の素。
よもぎ蒸しについては、これまた面白いのでまた今度書こうと思う。
よもぎだけでなく、自分の心とからだの状態に合ったハーブを入れた私専用の入浴剤を作るのが、今回のワークショップ。
よもぎ蒸しのみほさんにお世話になりました。



目の前にずらっと並んだハーブから、見た目や香りで「これだ!」と思うものを選んでいく。
選んだハーブから、みほさんがその人の今の状態を見てくれます。

私の今の状態。
・冷えからくる睡眠不足
・イライラ
・不安やストレスからよく食べる
・水分不足
うん食べてる。午後から健康診断なのに昨晩トンカツ食べた(笑)
興味深いのは、私と同じように「よく食べる」と言われた方は「良いことがあって、よく食べる」と言われていたこと。
選んだハーブの組み合わせの違いからそんなことが分かるのか!
沢山食べるという行動にもプラスの心の要因とマイナスの心の要因があるんだな。
そして自分は思った以上に冷えていて、モヤモヤを溜め込んでいる。

自分仕様のよもぎパックが完成したので、夜、さっそく使ってみた。
鍋に1ℓくらいのお湯を沸かして、麦茶の要領でパックを煮出す。
ハーブというとキツイ匂いの印象があるけれど、よもぎの香りは不思議と心落ち着く。
田舎のおばあちゃんのような、決しておしゃれではないけれど優しい暖かい香りが台所に充満した。
煮出したお湯を、パックごと湯船に入れてお風呂に入る。

その日はこころもちよく眠れた気がする。

痛い思いをしたり不味いものを食べたり、手間ひまかけたりするのではなく、日常当たり前にやっていることの中に少しとり入れるだけならば、ストレスなく、長く続けられる気がする。
何よりお風呂は家族全員が入るから、私だけでなく家族全員の温活にもなるのが嬉しい。

元気があれば何でもできる。
健康への投資の一歩によもぎパックはおすすめしたい。

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