見出し画像

引き寄せは一瞬

今日はわたしに起きた素敵な
セレンディピティのひとつを
書いてみたいと思うよ!

もう何年も前だけど、
わずかながら海外に
暮らした時期がありました。

場所はロンドン。
これもなぜ行くことになったか
って考えたらめちゃめちゃ
セレンディピティなんだけど、
今回は行ってからの話。

イギリスってさ、
イメージ通り(?)
入国すら厳しい国でね、
短期間でもどこに身を置くのか
ってゆう証明がないと
入れてもらえないのね。

ビジネス目的とか移住とかだと
また違うのかもしれないけど、
厳しいことには変わりないと思う。
そのへんはちょっとよく知らないので
置いといて。

わたしの場合は勉強のため
だったんだけど、
プライベートの先生を
訪ねて行く予定だったから、
普通に住めればよかったんだけど、
そうはいかないのです。

そこでいちおう語学学校に
籍を置いて、事前に学校からの
レターをもらって、
それで入国しました。

もちろん入学したからには
ちゃんと毎日学校も行って、
その合間にプライベートの
先生のところへ行く、って
感じの日々がスタートしました。

ロンドンって、今やすごい
コスモポリタンシティでね、
ロンドンの真ん中で
イギリス人に出逢うことの方が
少ない、ってぐらい
いろんな国の人たちで溢れてる。

イギリス人ってやっぱりちょっと
難しくて、街中で軽々しく
友達になったりもしないんだよね。

だから、イギリス人って
見つけるのも大変だし、
友達になるのもハードル高い。

で、我ら語学学校にいるわけなので、
イギリス人の生徒が来るわけはないから
接するイギリス人は先生たちだけ。

毎日ほぼ学校に行って
宿題もかなりあるから
時間もないし、
当然まだ言葉もままならないから
語学学校の外に人間関係を作るのは
けっこう難しい。

ホームステイしてれば
ホストファミリーとの接触はあるけど、
これもイギリス行ってからわかったけど
イギリスのホームステイって
ビジネスだからね、
よくドラマとかで見るような
家族同然、ファミリーよ!
みたいな感じじゃ全然ないんだよ。
もちろんそうゆう家もあるとは
思うけど、基本的にはビジネス。

そんな感じで語学学校の生徒たちは
多国籍の友達はできるけど
イギリスでのローカルな
人間関係はないまま
帰国することが多い。

そんな環境の中、わたしは、
ローカルな友達ができて、
しかも生粋のイギリス人の
ホームパーティーに参加できたり、
貧乏学生らしからぬリッチなことを
させてもらったり、と、
なかなかに得難い経験をたくさん
することができた。

前置き長くなったけど笑、
その時のわたしのローカルな
友達の一人がギリシャ人のアリ。
彼は60歳ぐらいかな、
もう30年以上ロンドンに住んでいる
スマートで優しいおじさんなんだけど。

実はこの方、ロンドンでも一等地の
高級フラットに住んでいて、
船舶の売買をやっているとゆう
超絶リッチなおじさんだったのです。
自宅にも行ったけど、
それはそれは素敵な広いお部屋でしたよ〜。
(ちなみにロンドンの家賃って
世界的にもめちゃ高いからね)

そんな人と友達になったと言ったら、
語学学校の校長先生
(生粋イギリス人の60代の女性)が
あなたどうやってそんな友達
作れたの?めっちゃレアよ、
と驚いてたほど、やっぱり
あまりないことみたい。

で、アリにはいろんなところへ
連れて行ってもらった。
車も持ってたしね。
ロンドンにはパブがたくさん
あるんだけど、中でも
王室の権威あるパブを教えてくれたり、
ブラジルレストランに
連れて行ってくれたり。
そのうちのひとつが、
イギリス人の友達の
バースデーパーティーがあるから
一緒に行かないか?と。

さっき書いたように、
イギリス人って然るべき紹介でも
ないかぎり、ホームパーティーに
入れたりしないからね、
これはかなりレアな機会。

ホームパーティーはおうちの
中庭で開催されて、
親しいお友達がたくさんで
アットホームに賑わってました。

お誕生日の主役に、
旦那さんがお祝いのスピーチしたの
感動したな〜✨
そこでまた素敵なお友達ができたり、
ありがたい経験させてもらった。

でね、そもそもアリには
どうやって出逢ったのか、
って話なんだけど。

実は近所のスタバです笑

もちろんアリの家の近くだから
ロンドンの一等地にある
スタバなんだけどさ。

なんでそのスタバかって言ったら、
わたしもその一等地に住んでたから。
なぜそんなとこに住めることに
なったかもセレンディピティですが、
それはまたにして。

とにかく、わたしたちは
スタバのお客として出逢ったのです。
一等地のスタバとはいえ、
まぁ普通のスタバですよ笑

ことの始まりは一瞬です。
あたしは今でもこのことを振り返って
「セレンディピティとは一瞬である」
と言える。

あたしとアリはコーヒーを買うために
並んでいて、一瞬目が合ったのです。
その瞬間、お互いが笑顔を交わしたのね。
なぜ笑顔を交わせたのか、って
ところはこれ深い話だから
またちゃんと話すけど。

そこからお互い席について、
しばらくはそれぞれの
やりたいことをやってた。
彼はパソコン見ていたし、
あたしも宿題やるためだったから。

でもね、その後自然とまた
顔を合わせて、会話が始まったの。
わたしが歌手であることを話すと、
アリがパソコンで動画を見せてくれて、
今度この人がライブをやるから
一緒に行かない?と。
次の週には車で
ブラジリアンレストランに
行ってた。

アリはポリグロットといって
多言語を話せる人で、
英語、ギリシャ語、イタリア語、
ドイツ語、フランス語、スペイン語、
そしてポルトガル語を話せるんだけど、
そのブラジリアンレストランに行って
流暢なポルトガル語を聞いて知った。

そこからたびたびいろんなところへ
一緒に出かけるようになって、
ある時自宅にも招いてくれて、
いろんな話を聞かせてもらった。
へぇー!そうやってお金持ちに
なったのね!とかも笑

彼は本当に自由に生きてる人で、
今でもわたしの中でその考え方や
大事にしてることがひとつの
指標のように残ってるんだ。

で、そうそう、
セレンディピティとは一瞬、なんだよ。
その一瞬を起こすために
何が根底にあったか、とゆう
ところがすごく興味深いところでね。

それはまさしく、
自分の在り方がどうか、
つまり潜在的に何があるのか、
マインドの状態が全てを
引き起こしている、って
ことに繋がるんだと思った。

わたしの海外経験には
こうゆうセレンディピティが
たっくさんあるの。
またシェアするね。

インスタもよろしく♪

公式LINEはこちら!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?