記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

多分15回くらいムビナナを観た男オタクのDolby Cinema版感想

【注意】
本noteは、「劇場版アイドリッシュセブンLIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」を既に鑑賞された方が読んでいるのを前提として記載しています。
そのため、作品全体の流れやネタバレに関する配慮は一切ありませんのでご理解の程よろしくお願いします。
まだ未視聴の方は円盤を購入・ご視聴した上で、次回のムビナナ資金としての投資にご協力をよろしくお願い致します。


2024年5月20日、「劇場版アイドリッシュセブンLIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」が公開1周年を迎えました。

黒服達も祝福・・・・・・・・・!

そして公開1周年を経て「1周年ウィーク」なる銘打ちの下、全国の劇場にてアンコール上映の開催が発表されました。

その情報を知り公式にて確認したところ、一部対象シアターにて「Dolby Cinema」での上映もされるとの発表がありました。

「Dolby Cinema」とは?

 Dolby Cinema™(ドルビーシネマ)は映像と音響のパワフルな技術に、卓越したシアターデザインが組み合わせられることにより、映画館を最高に魅力的なシネマ体験をお届けする空間へと変えます(以下略)

抽象的でよくわからんと思いますが、
音響はもはや広範囲ダミヘ
画質・映像はアンミカが言った「白って200色あんねん」をマジでやってるくらいやばい美麗グラフィック
それらを映画館に落とし込めたマジやべぇ技術って感じのやつです。

筆者は一度このDolby CinemaにてムビナナDAY2を観ているのですが、
今回丁度公開1周年を迎えたタイミングでDAY1を初めてその形式で鑑賞し、
やはりあまりに良すぎたため一オタクとして語りたくなったのでこちらに書き残したくなりました。

あとこれは完全に懺悔ですが、DAY2はもう半年以上前とかに観ておりかなり忘れているので主にDAY1を主体に書いています。
予めご了承ください。



◆IDOLiSH7

・リスポの後半で「fly highだから信じている〜」の辺りの一織・陸のハモリからの場面切り替え時の各アイドルの声
→通常版でも良かったのですがより強調されてる!!! 画面切り替わるたびにフォーカスされる声違うのめちゃすき

・基本的に天真爛漫に楽しそうに歌って踊りながらも時々隠しきれない「雄」の顔を見せる七瀬陸(18)
→オタクそういうのに弱いんだからもっと見せなさいよ!!!!!!(Dolbyにもはや関係なし)

・PARTY TIME TOGETHERの背景
→終盤のカラフル感の際立ち具合凄い。嫌な際立ちじゃなくてそれぞれの色味の良い引き出し方しててとても良い!

・NiGHTFALLの衣装のマントの裾?
→グラデーションの感じががまーーーじで超綺麗。ほぼ実写です。

・NiGHTFALLの背景に映る光る木の幹部分
→料理する人になら伝わると思うんだけど、
映像綺麗になりすぎて微塵切りにするときに一回斜めに切り込み入れた後の長ネギの白い部分にめっちゃ見えて笑いました申し訳ありません。

・Incomplete Rulerさぁ…
→あまりに沁みる…………………… ただでさえ綺麗なハモりが音響レベルの向上で異世界転生レベルのバフ起こってて草(最上級の褒め言葉)って感じですき

・トゥモエビのアイナナの衣装
→Dolbyレベルでわかったんだけどあれ真っ白じゃなくて金色のレースデザインなんて入ってたんか!!!?


◆TRIGGER

・「Are you guys ready?」→左から声
 「yeah. we’ll go ahead.」→右から声
 「Who do you think we are?」→真ん中から声
 「We are TRIGGER」→全体から声

 →うぉぉぉぉぉぉTRIGGER最強!!!!!!!!
 \TRIGGER/ \TRIGGER/ \TRIGGER/
 \TRIGGER/ \TRIGGER/ \TRIGGER/

・天が真っ白やんけ!!!
→Dolbyに真っ向から対抗する白さ。お前がBLEACHを襲名しろ

・天の吐息更にえっろ!!!!!!!
→人によっては勃つ。

・基本的にプロ意識高く演出も計算しながら歌って踊るも時々隠しきれないほろっと楽しそうな顔を見せる九条天(18)
→やっぱお前らは双子だよ…………(万雷の拍手喝采)

・「ハラハラドキドキのこんな曲はどう?」⇨クッソバラードラスディメ
→何回聞いてもこの流れ好きです

・とはいえラスディメがね
→Dolbyになることでしっとりさと響く感じがより強調されるとこに良さがある。こういう曲は映える。

・美プレの冒頭イントロの背景
→めっちゃファンタグレープに見えちゃった綺麗すぎる弊害である。

・からの〜
→めちゃネトフリ起動時背景(美麗さ:マシマシ)

・美プレの衣装
→何度見ても天(クラブの売れっ子)+楽&天(バックダンサー)に見える構図が最高。美麗レベルをカンストにしたブルゾンちえみとか一瞬思ったことあってほんまごめん

・あと天の衣装のシースルー部分
→えっちすぎる。映倫さん仕事した?

・龍之介の吐息と声の尾鰭
→エロすぎる。その声で何人の女を抱いてきたんだお前は

・その頃楽は
→晴れの行事を満喫していた。


◆Re:vale

・百の顔
→一段と綺麗だ………………

・激情の炎
→更に火力を強くしてどうする。勝利の女神NIKKEのネオンが見たら興奮してエンカウンターする。

Dolbyはよく分かっていたのかもしれない

・Dolby版千のポニテ
→更に細かすぎ&綺麗過ぎて製作陣に「ポニテのほつれた毛先」フェチがいる疑惑が浮上。

・百「耳 元 で」
→劇場シアターで鑑賞客全員に強制ダミヘを食らわせて耳を孕ませるのは犯罪です!!!!

・百「耳 元 で」take.2
→ちなみに無事孕んだ。恐るべし究極の映画体験。

・改めて見ると百って
→やっぱ他キャラより脚がかなりガッチリしている。製作陣に脚フェチもいる。

・あとDolbyの千は
→なんか更に綺麗になっていて銀狐の化けた姿ですと言われても俺ァ信じるよ

・百のパフォーマンス後のMCさ
→めちゃくちゃキリッとしてた顔が綻びてにぱーっとするのが嫌いな人類はいないんだよ??????

・Re-raiseのトランペット
→いい意味でリアルさが際立つ。音源と違う良さが際立つのは素晴らしいです。

・journeyのイントロの波紋
→映像が綺麗になり過ぎて波紋に虹色のエフェクトが出てた。油膜か?

・「見て、虹!」
→マジで綺麗でビビるので見てください。


◆ŹOOĻ 

・アイナナからの登場を考えると
→めちゃくちゃ悪役顔で笑った、特に虎。

・虎於の低音
→すんげぇ〜〜〜〜〜〜響く。めちゃくちゃ良い。
 このASMRが欲しい。

・ZONE OF OVERLAPの巳波が階段降り出すとこ
→ただでさえエロいのに磨きがかかった。
 ビバ究極の映像体験。

・全体的に暗めの演出だからなのか
→Dolbyとマッチしていてとても映える。
 ŹOOĻは夜がよく似合う………………

・世間的に株を上げた悠を食う勢いで他3人がより際立って良くなっている気がする
→Dolbyが凄いのかŹOOĻに堕ちた俺の補正なのか

・狗丸トウマの脇
→頑なにしっかり描かれないじゃんどうした究極の映像体験!!?
【悲報】ムビナナスタッフに脇フェチ不在

・ZONE OF OVERLAPのバックダンサー
→溶岩の真横で踊らせるのはちょっとツクモ…………

・ササゲロは
→耳が孕むムビナナvol.2である

・虎於は本当に重いのか
→Dolby Cinemaが証明した(物理的に)。

・巳波よ
→なーーーーにが「なんてね」じゃ(すき)
 破壊力増したの意味不明である。

・Bang! Bang! Bang!の
→ただでさえヤバい演出が更にヤバい(語彙力/Zero)

・やっばŹOOĻのセンターって
→悠なんだなぁぁぁって再認識するよね

・ST×STの冒頭の演出
→白のラインメインながらもちゃんとメンカラが映える配色にもなってて最高

・4人のハモり
→なぜこんなにも綺麗なのか………

・特に悠と虎於
→声の響きが凄く綺麗に感じた、ずっと聴ける。
 ASMRはまだですか?


◆その他全体

・冒頭の自然の描写
→まじで実写。何も知らない人が観たら地球の大自然を扱ったドキュメンタリーと誤解する

・客席の人ら
→目や表情まで若干分かるのエグくない???

・Re-raise後の演出
→光の粒子の演出、あれが宇宙創世の瞬間を捉えた映像「ビックバン」です皆さん

・Pieces of The Woridの
→音響にブレがなさ過ぎだし背景めちゃくちゃ綺麗。あれが擬似地球環境モデル・カルデアスか?

・そもそもレインボーアリーナ
→映像綺麗になりすぎて逆に作り物感出てきてしまっている罠

・全体的な演出見ると
→もはや定点から観れる上映も観たいまである。
 運営様、ご検討ください。

・妻曰く
→舞台の袖口の内部もしっかりしてたのこと。
 もはやキモいよ(褒め言葉)。


◆終わりに

久々に劇場でのムビナナ、めちゃくちゃ満喫しました!!!!

通常版と併せて多分15回くらいは行ったのですが、Dolby Cinema版はもはや伝わったか伝わっていないのかは別として別物で、通常版/応援上映版とはまた違う体験が出来めちゃくちゃおすすめができる作品と思います。

ただし、
Dolby Cinemaはあまりに映像が良くなり過ぎた関係上、アイドル達のある種「作り込み感」が悪い方向に働き、場所によってはカクカク感も否めない場所もあります。
衣装も自然な感じから「作られた」感じになり(例:美プレの龍之介の衣装など)、
「綺麗になりすぎる弊害」も見受けられます。

一方で、それを帳消しにするほどの音響性能の向上と演出におけるグラフィック・配色・動きなどが通常版とは大違いなのは間違いなく、
臨場感や没入感も段違い。
前述しましたがめちゃくちゃ前向きに「別物」です。
体験したら世界が変わるくらいに凄まじい技術で、ただただ恐れ入るばかりの代物です。

個人的にも、筆者が好きな他作品の映画(例:グレイテスト・ショーマン、アラジン、言の葉の庭、ミッドナイト・イン・パリなど)をDolby Cinemaで観たくて堪らなく、そんな技術をアイナナという神コンテンツで観れるのは感動以上の体験に間違いはありません。

公開期間は短いですが、まだDolby Cinemaでムビナナを観たことがない方、確実に損はしません!!

是非劇場でこの感動を共有出来れば何よりです、このnoteを読んで興味が出た方、是非劇場までお願いします!

そしてここまでお読み頂きありがとうございました!!
またアイナナに狂いたくなったら更新するかと思いますので、次回もよろしくお願いします!

X:@yui7_219

この記事が参加している募集

#映画感想文

66,330件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?