【学び】バレンタインにこそ考えたいフェアトレード。ネスレが大胆なチャレンジに!
みなさん、こんにちは!
ゆいまーる広報部です!
さて、今週はバレンタインでしたね。みなさんはチョコレートを受け取ること、お渡しすることができたでしょうか?
男女問わず、日頃の感謝を伝える日にしたいですね。
さて、今回は話題のチョコレートについてです。
チョコレートの原料であるカカオの栽培農家では、長年、子どもたちが過酷な労働をさせられていることが国際問題になっていることをご存知でしょうか?
なんとガーナでは77万人の子供が児童労働を強いられているとのこと。そんな業界の問題にメスをいれたのが、"ネスレ"でした。
ネスレが8年で1600億円の投資
ネスレがとった施策は、次の4つの活動を行った農家に対し、カカオの生産量に関係なく報奨金を支払うという画期的なものでした。
その4つの行動とは…
・世帯内の6〜16歳のすべての子どもの就学
・作物の生産性を高める剪定など、優れた農法の実施
・気候変動への耐性を高める*アグロフォレストリー活動の実施
・他の作物の栽培、鶏などの家畜の飼育、養蜂などを通じて、多様な収入を創出
とのこと。大企業が率先して取り組まれると、影響力があって素敵ですよね。
詳しい記事はこちらから♪
ボイコットからバイカットへ
児童労働の背景を聞くとたまに、チョコレートを食べられなくなるのでは?という方もちらほら。
ですが、食べることを止めると生産量も落ちてしまい、元も子もないので、適正な価格を現地で支払うことが鍵になります。
SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」にまさしく該当しますね。
フェアトレードを考慮したチョコレートに関心を持つことも第一歩かもしれません。
おわりに
チョコレート選びのような、自分にできる小さな一歩からSDGsに向き合えることができるとわかった記事でした。
私もチョコの食べ過ぎには気をつけながら、フェアトレードなチョコレートを手にとります!
以上、ゆいまーる広報部でした!
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