12月10日は「世界人権デー」〜多様性を尊重する世界へ〜
いよいよ師走!
12月に入り、寒さも増して冬らしさをより一層感じるようになりました。
日本は惜しくも負けてしまいましたが、今年の冬はサッカーW杯がカタールで開催されており、連日盛り上がっていますね。
さて、初の中東開催となったカタールでのサッカーW杯開催にあたり、ヨーロッパなどを中心に人権問題について注目されているのをご存知ですか。
今回のnoteでは、そんな人権問題に関して、12月10日の世界人権デーに関してまとめていきます。
さまざまな人権に関しての問題〜性的マイノリティーの人権〜
冒頭でも触れましたが、今回のサッカーW杯は人権問題がトピックに上がることがあります。
一体なぜなのでしょうか。
その理由の一つに、カタールなどの中東諸国やアフリカの一部では、同性愛や同性間の性行為が法律で禁じられているという背景があります。
近年では多くの地域でLGBTQ+(※1)と呼ばれる性的マイノリティーへの理解を深めようというイベントや活動が増えています。一昔前と比較して、アンケートの性別選択の際に「男性or女性」だけでなく、「回答したくない」「その他」の欄が増えるなど身近なところで性の多様性を尊重した場面が見られます。
しかしながら、上記のようにマイノリティーに対する人権侵害が起きているのも現状です。
また、同性愛や同性間の性行為などが刑罰とされていない国でも、嫌がらせやいじめの対象として人権侵害に繋がる出来事は起こっています。
ここでは性的マイノリティーの人権をあげましたが、これ以外にもさまざまな人権問題が日本や世界では存在しています。
12月10日 は世界人権デー
前述したような人権問題に関して理解を深めるため、12月10日は「世界人権デー」とされています。
1948年のこの日、世界人権宣言が採択されたのを記念して1950年に制定されました。
日本では、毎年12月4日から10日までを「人権週間」としてさまざまなイベントが行われます。この人権週間は人権尊重思想の普及を図ることを目的としています。
テレビCMやポスターなども貼られているため、目にしている人も多いのではないでしょうか。
おわりに
今回はサッカーW杯が開催されているカタールを例に性的マイノリティーに対する人権に関して注目しました。
多様性を認められるようになっている今、さまざまな視点で人権問題について考えることが必要ではないでしょうか。
以上、ゆいまーる広報部でした!
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