卒乳後に胸と向き合ってみた

2人目も無事に卒乳。

「お疲れ様私のおっぱい」なんて労いの言葉をかけて、グラスを片手に家事。週末にはレストランでお酒を頼める喜びを噛み締めたり。

もちろん、授乳中に見下ろす我が子のかわいさと飲み終わりの富士山型の口を眺める幸せには代え難いが、

日頃よりお酒を嗜んでいた私にとって、平日の仕事、育児後の家事中にアルコール(ガソリン的存在)が摂取できるのはありがたい。

そんなこんなで数日経ったある日、

はい、ついにきたねこの時が。しぼみ始めてます私のおっぱい 。
まるで出番を失って、水分がなくなってきた冷蔵庫のナスのごとく、ハリとボリュームがなくなってきた。

もう今年35だし、これはこれで向き合うか。なんて無理やりポジティブに捉えたのも束の間、

あれTシャツが似合わない。。

どんどん暑さ厳しくなってきたこの頃、
基本的に夏はTシャツデニムが私の制服。これが似合わないなんてまずい。
そしてふと自分のクローゼットを見ると、よれっよれの下着たち。
妊娠が続いて、バストのサイズも定まらない状況が続いたので、通常のブラは買い替えをずっとしていなかったのだ。
そんなこんなで買い替えを決意。

欲が出てくるもので、どうせ買い替えるなら、ちゃんと合うものを選んでもらいたいな。と思い立ち、補正をうたっている下着屋に来店予約をとった。

来店予約当日、
早速胸の悩みや理想の胸のヒアリングを経て、いよいよフィッティング。
付け方の手順を教わりながら、お姉さんにつけてもらう。

鏡を見てびっくり

しぼんだと思ったおっぱいはまさかのサイズアップ。
思わず聞いてしまった「お姉さん、これって散らばってたってことですかね？」と
「そういうことですね。…(以下省略)」

結局、次の補正下着にレベルアップするまでに大体何枚くらい必要か聞いて、
ブラ3枚とナイトブラ1枚の購入を決意。

「ではお会計前に、洗濯、お手入れ方法を説明しますね」とお姉さん。

え、無理よ、撫でるように丁寧に洗ってとか言わないでね！今まで洗濯ネットにボンだからね。と内心不安を抱いていたのだが、
案外簡単なものだった。
5分専用洗剤(柔軟剤入っていなければ何でも)につけて、シャワーで洗い流して(notゴシゴシ)、20分バスタオルに包んで放置。で干すだけ。

まあそれくらいなら出来るか。
うん買う買う。こうして私のはじめての補正下着購入は終了。

帰宅して真っ先にヨレヨレ下着たちに感謝を伝えてゴミ箱に爽快な気分でポイしたのは言うまでもない。

さて、洗濯については、内心やってみるまでやれるか不安だったが、お化粧の隙間でやったり、お風呂での隙間時間で無理なくできそうだ。

産後卒乳後やってよかったことの１つと言える下着の買い替え。
やはり育児に追われると自分のことは二の次なので、下着屋でじっくり私(のおっぱい )に向き合ってもらうのは、とても贅沢で良きリフレッシュになった。
あとはこの下着でどれだけ変われるかが楽しみだ。そしてなによりとっ散らかったお胸に早く気づけてよかった。