ミスチルが好きなんです。

私はミスチルがとにかく好きで
ずっと聴いてきました。


中学生の時にCDを手に取り
好きになった。

でもその頃はまだ「好きなアーティスト」の一部。

本格的にファンになったのは
高校生で初めて行ったライブ。
初めてなのにアリーナ席。
初めて聞く生の音と、声と、人の歓声や熱気と、
かなりの衝撃だった。


ライブ感があるものの
歌がものすごくうまい。
胸にズーンと歌声を感じた。

曲によって変わる歌声、
マイク越しだけどその歌声に感動した。

そして1万人もの人が一つになっている。
その中に埋もれて
なんとも言えない気持ちになった。
「わー すごい。こんな世界があるなんて」

ライブ中のことは覚えているのに
ライブが終わって帰るまでのことは
全く覚えていない。
多分 気持ちが会場から離れられなかったのかもしれない。
それだけ感動した。
(ライブに感動したけど自分もステージに立ちたいとか
 ライブを作りたいとかそっちには全く興味はいかなくて、
 とにかくミスチルという存在が好きになった)


すぐにファンクラブに入り
(当時はファンクラブに入るとライブ優先枠があったから)
毎日のようにCDを聴いた。

聴けば聴くほど好きになり、
じっくり歌詞を読んだり
歌い方の違いを楽しんだり
深くなっていった。

どんどんのめり込む一方で
わたしの熱は上がるけれども、
一緒になって語れる人がいなかった。
もちろんミスチルは売れていて人気があったけど
わたしのように熱狂的な人は周りにはいず…

いろんな人をライブに誘うが、そこまでのめり込んではくれなかった。
私が熱狂的すぎるだけ。笑

どんどんミスチルは私の中だけの
楽しみになっていった。


ある時にミスチルのファンなの!という子を見つけたが、
ボーカル櫻井さんのファンで、
出身はここだとか、写真を集めるとか、どこに住んでるらしいとか…
そういうアイドル的なファンだったので
ちょっと違うんだよな…と
仲良くなれなかった。
(ごめんね)


私は
この曲はこの歌詞がいいよねーとか、
サビのメロディーがステキだよねーとか、
この歌詞ってこうだと思わない?とか、
この言葉の例えがたまらないよねーとか、
こんな想いで作ったみたいだよーとか、
そういう話をしたかったのに。

妄想大好きな私は
ミスチルの歌詞を見て曲を聴くだけで
楽しめるから。

未だに仲間は見つからず
1人の楽しみになっているので
ここに書いてみました。

今更誰かと語らいたいとは思わないけど。


ミスチルの曲はすごいとか
ミスチルが好きと言う人は
わんさかいると思うけど、
多分1人1人好きな部分は違って
捉え方も違っていて、
そんないろんな人の心を掴んでいる
ミスチルってすごいなぁと改めて感じるこの頃。

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