見出し画像

自己理解、八木さんのコーチングの変化に感動しているお話

自分迷子で自分探しを続けていた、ゆいです。

「自己理解」という言葉なんて知らなかった2年前に、「価値観」について調べていたところ、自己理解という分野を体系的にまとめた八木仁平さんの著書や発信に出会いました。

自分でもたくさんワークをやって、感動して、「めちゃくちゃいいから、みんなにもやってみてほしいー!」と、八木さんの本に載っているワークをcanvaで可愛くワークシートにして、印刷して、知人に配ったりしていました。

自分にとって、自分の「本当にやりたいこと」がなんなのか?は永遠のテーマだったし、自分のことをどうやって深く知ればいいのか?もずっと知りたいことだったから、すごく感動したんですよね。

今でも八木さんの発信はこまめにチェックさせていただいていて、たくさん学ばせていただいています。

そんな、八木さんのYouTubeに「やりたいこと相談会」という企画があり、視聴者の方のやりたいこと探しの相談に、八木さんが直接相談にのる動画があります。

毎回いろんな方が相談者として出ていらっしゃって、どんな方も共感するところ、自分と重なるところがあり、相談者さんにもすごく感謝です。

また、私自身誰かの「やりたいこと」の相談にのることが多いというか、「話を聴いてアドバイスしてほしい」と求められることも多く、八木さんのコーチングにも毎回注目していました。

八木さんはすごく頭が良く、たくさん学び、それらをシンプルに自分に落とし込みされている方です。

また、かなりの人数の「やりたいこと探し」の相談にのっていらっしゃるから、相談者さんの言葉とか、表情、エネルギーで、本質を見抜くのも早いんです。

毎回、すごいなぁと、私は圧倒されていたわけなのですが、そんな八木さんのコーチングというか姿勢が最近大きく変わったのを感じて、それに感動しています。

コーチや先生など、先をいく存在としてクライアントさんと関わると、誰だってムカっとしたり、イラッとしたり、強い言葉、きつい言葉を投げかけたくなることってあると思うんです。

私自身も今まで何人もコンサルの先生などにお世話になってきて、生徒やクライアントさんが先生の思う通りに行動できなかった時などに、先生が怒ってしまい説教するような場面、何度も経験してきました。

それって、やっぱり相手に期待しているからだし、「あなたならできる」ってエネルギーを持って伝えているからこそ、厳しいことも言う必要があるのだろう・・・と思っていました。

でも、それとは逆に、こうも思っていました。

どんなに相手に苛立ったり、憤りを感じたとしても、それを「怒り」や「説教」としてぶつけても、相手が縮こまるだけで、本当の意味では伝わらないし、相手が本当に良い方向へ変化することはないのではないか、と。

怒られた、説教された

それだけが印象に残り、本当に大事なさらに良くなっていくための変化のカギとなるものは、得られないのではないか。

つまり、相手に怒ったり説教したりするのは、先生側の感情の発散、それをぶつけただけになってしまい、生徒側にとって本当に求めている成果を得るためにはもっと違うアプローチをするべきなのではないか。

子供の頃から「怒られる」「説教される」ことに慣れていない私にとって、「怒られ」たり「説教され」るたびに、怒られたって変わらないし、説教されたからって先生の求めている自分にはなれないんだよなぁ、なんて思っていました。

怒られたり、説教されたら、学習することといえば「こうしたら怒られるから、説教されるから、こうしよう」という回避行動だけなのではないかなって思うんです。

先生側にとって、それを望むならいいのですが、きっとそうではなく、相手生徒にとって心から納得して変化できるようなはたらきかけがしたいはずなんですよね。


以前の八木さんは、ちょっと強い言葉を発することもあって、私は見ていて心がきゅーーーっとなることがあったんです。

それが、最近の八木さんは相手を無理やり変えようとするような強い言葉を使わなくなっていて、ずっと穏やか、和やか。まるでセラピストさんのように、相談者さんの話を聴いていらっしゃいます。


それを見て、あぁ嬉しいなぁって感動したんですよね。


やっぱり、厳しい言葉とか、強い言葉って、本当の意味で相手のためにならないよね、と自分が信じたかったことを八木さんが「変化」する姿で確認できた気がして。

本当に人と真っ直ぐ向き合って、真剣に「やりたいことで夢中になって生きる人を増やす」という使命をまっとうしているからこそ、変化していかれたのだと思います。

私も、そうやって成長していきたいし、変化成長していく過程を見せられるような勇気も欲しいなと思いました。

八木さん、ありがとうございます。

八木さんとずっと一緒に自己理解の活動をされている「なるさん」の成長シリーズ動画で、「今まで、なるさんのことを変えようとしていたよ。ごめんね。なるさんはなるさんのままでいいんだよ」という場面が印象的だった動画です↓

成功している人にとって、自分なりに工夫してあれこれ試していい方法を見つけたからこそ、「こうすればうまくいく」なノウハウがある。だからこそ、それを相手にも同じようにするといいよ、とアドバイスする。

でも、それが本当に相手にピッタリかどうかはわからない。

むしろ、それは相手にとって成功法則ではないことの方が多いかも知れない。

それでも人は自分の力で、自分らしく自分の道を歩んでいくことができる。

それを私も信じ続け、自分の可能性もひらき続けたいし、「ゆいさん、ちょっと相談したいんだけど」と言ってくれる方がいたら、その人の力を信じて、愛のあるはたらきかけができる人でありたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?