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2回目の結言動画を録り終えて

2021.6.25に1回目の動画を撮り終えて、約2週間後の22021.7.13に2回目の結言動画を録った。

この日のテーマは
お墓について
お金のについて
遺品整理について

となった。

この3つは前回1回目の時に「漠然と気になっていること」として挙げていたテーマだった。

自分の中では、結構昔から気になっていることではあったが、なかなか現実ごととして具体的に考える機会がなかったので「まだまだ漠然としている。」という印象だったが、 今回この結言動画を録ることになって、 実際に自分の考えていることやイメージを口に出してみると、意外としっかり「どうしたい?」というのがあるんだなと自分自身が驚いた。

今回は、この中の「お墓について」書いていこう。

終わりにマル〇と思える生き方を日々追求している私にとって、お墓問題はかなり切実である。


両親はすでに他界していて、それぞれ別のお墓にいる。父親は永代供養墓で、お墓のマンションみたいなところにいる。父は亡くなる前からそこに入ると言っていたので、事前に予約とかしていたのかな?私はノータッチだったのでわからないけど。母親は先祖代々のお墓に入っているが、私が幼少の時に亡くなっているので、そっちの親戚とはほぼ疎遠となっている。

さて、私はどうしようか?
「死ぬ前にどうにか自分の行き先は決めておきたい。」これだけはハッキリしているので、実は少し前からなんとなくはイメージしていた。

これはあくまでも私の感覚的なものなのだが、「 死」というものは肉体としては存在しなくなるけれど、魂ちゃんはどこかで生き残り続けていて、自分の肉体がどうなっていくのかもずっと見届けていてくれているのかなと。 それならば、私の魂ちゃんが残念な思いをしたり、 悲しい思いをすることがないように、私の肉体をちゃんと居心地のいい安心できる場所に置いておいてあげたいなと思っているのだ。

そういう意味で私にとってお墓探しというのは重要なのである。

私がお墓を決める上で考えなければならない事が一つある。
それは、相方くんのお墓と 自分のお墓を一緒に考えるのか、別々に考えるのかということ。
私たちは、いわゆる法律上の夫婦関係ではない。
このことは、私が終活をする上で 様々な部分でハードルとなって出てくるところだ。
お墓探しをする上でも、必ずハードルとなってくる。 まして、「もしも話」がとても苦手な我が相方くんにお墓の話をするなんてことはもってのほかだと私自身を思い込んでいた。
だから結局、ずっと気になりながらも具体的な動きに繋がらなかったのだと思う。

しかし、この2回目の結言動画を録りながら、私には具体的にイメージしているお墓があることが分かった。

・後々、管理や手入れが必要のない永代供養博墓がよい。
・理想は木や花に囲まれた樹木葬
・友人、仲間、私を大切に 思ってくれている人たちが私に会いに来てくれやすい場所。
・埼玉スタジアムの歓声が聞こえてくる場所(笑)

最後の部分は、冗談のように聞こえるかもしれないが、私の中では結構優先順位が高いことが分かった。

動画をとりながらこの話をしていった時に「あれ?なんだか楽しくなってきたぞ」という感覚になった。

前回の時もそうだったが、自分が死んだ後の話をしているのに、なぜかワクワクしているのだ。

お墓の中にいる自分を想像する。 。。
なんだか楽しいぞ
ワクワクするぞ
よし!!お墓探しに動くぞ!

そんな感じて動画をとり終えた私は、実際に「お墓探しに本格的に動き始める」という行動に移っていったのだ。

(この時点ではまだ、相方くんには言えずにいて、1回目のお墓見学にはさやかちゃんについてきてもらったが、行ったあとあまりにお墓見学が面白かった(いい方おかしいけど😅)のですぐに相方くんに話したら、「全然内緒にすることじゃないじゃん」 と言われた。結局全ては思い込みだ💦)

実際に今二つのお墓を見学に行ってきて、漠然としていたことが明確になったり、選択肢を並べて悩んだり、このプロセスを結構楽しんでいるところだ。

もちろんそうこうしているうちに、死んでしまうかもしれないので早めに決断はしたいなと思っているが、まだまだ他にも選択肢があるかもしれないと思うと、やっぱり丁寧に、丁寧に選んでいきたいなと言う思いもあり。。。

今回は長くなってしまうので書かないでおくが、今回の結言動画で私の終活が大きく前に進んだことは間違いない。

改めてアウトプットすることの大切さを痛感した2回目の結言動画撮影だった。


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