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母とスカイプしたら マカピーな日々#0512

マカピーです。

群馬のマカピー母と電話で話をしました。

と言ってもSkypeなんです。母もメッセンジャーとかが出来れば無料通話ができますが、いかんせん高齢でこちらからかけるだけになっている状況ですから海外からはSkype通話になります。

Skypeは普通の電話を国際ローミングしたりするのよりずっと安いです。

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電話すると母は毎週一度のデイサービスがちょうど終わる頃だったようでした。

それでも「お前さんの声が隣の家からかけているように良く聞こえるよ」と喜んでもらえてうれしかったです。

母:「それで、お前のいる国はなんて言ったっけ?」

マ:「南アフリカ共和国」

母:「ああ、そうだった。アフリカの一番南にある国だね。ところでそっちは今何時なの?」

マ:「えーと、朝の8時ころ」

母:「朝なの? あら、やだよ。わたしはまだ夜かと思ったんだよ」

マ:「ほら、ヨーロッパの国と同じような時間帯なんだ。日本とは7時間の時差があるんだ」

母:「ふーん、そうなんだね。で、そっちは暑いかい?」

マ:「日本はまだ暑そうだけど。ここは日本のある北半球と反対の南半球で今はまだ冬。しかも1200メートルの高原にいるから朝晩寒いんだよ。今朝は13℃だったって」

母:「それじゃ、こっちの残暑とは関係ないんだね?」

マ:「そう、これから春を迎えるそうで、今朝はめずらしく朝方雨が降ったところを見ると次第に季節が変わってるんだろうね」

母:「ね、お前さん、悪いんだけどセンターの人が来て言うのにね、バスが出る時間になったそうなんだよ。だからこれで終わりにするよ!電話ありがとう。お前さんも気をつけて暮らすんだよ!」

結局母からは、家の周辺の様子や兄夫婦の事などは何も聞かないうちに会話が終わってしまいました。

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さて、そのマカピー母は農家の生まれですから、暑い最中でも草が伸びるとついつい除草に出かけてしまい、兄から「後で、くたびれてオオゴト(辛い)って言うんだったら、手を出さないで」って言われているのです。

母:「だって、草丈が伸びてくると、刈らなくちゃいけないと居ても立っても居られない性分なんだよ!」と辞められない理由を言っていました。

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一方マカピーが滞在するゲストハウスの庭はガーデナーのジョンが管理しているのですが、どうも彼は「掃除や剪定」作業するだけで、あまり植物そのものに興味がないようです。

植物の現地名も知らないし、マカピーも分からないから「ほら、これは日本でナンテン(南天)ていうんだ!」「ふーん、ナンテン、ナンテン」なんてこれじゃあ身につかないでしょう。

それだったら、いっそのことマカピーが一度ここの庭にある植物を全部洗いざらい書き出してみて、地図に植生をマッピングしてみたら面白そうだなぁって思えて来た。

それに、堆肥づくりも一緒にやったらどうかしら?

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オッと、明日は人に会うアポが入っていたぞ!

ヤバイ! マカピーにはアフリカでのミッションがあるのを忘れるところでした。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。最近夢想する事ってありません?

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