チリ・セヤス湖
先日、死海について書いた。
振り返ると、死海よりも塩分濃度の濃い湖に行ったことがある。チリのアタカマ砂漠にあるセヤス湖という湖。
死海の塩分濃度が 30%なのに対し、セヤス湖はなんと 40%。死海同様に入れば浮く。
死海が遠浅な湖だったのに対し、セヤス湖はいきなり深いので、入るのを一瞬ためらわれるが、入ってしまえば、プカプカと浮く。
湖というよりは小さな池といった雰囲気で、死海に比べてしまうと、しょぼっと言う感じだ。
一応、シャワーや更衣室といった設備はあるものの、周りには何もなく、延々と砂漠が続いている。
近くの、サンペドロ・デ・アタカマの街から 20km も離れており、バスやタクシーが走ってるわけではないので、自転車をレンタルして、延々と走っていった記憶がある。しかも、サドルがやたら硬くてお尻が痛くなった苦い記憶(笑
サンペドロ・デ・アタカマの街は、やはり、砂漠の中にあるこじんまりとした街で、一応観光拠点ということで、ツアー会社や宿が軒を連ねている。
当初は星の観察を目当てに行ったのだが、時期は雨季ということでツアーが出ていなかった。残念。
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