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英語は「配置」さえキメれば、通じる言語

こんにちは、モリモトです。
留学に備え、最近この本を使って英語を再勉強しています。

このnoteでは、今日学んだことを僕なりにまとめています。


英語は配置の言葉

まず、英語の基本的な型を紹介します。

「目的語」とか堅苦しい表現が出てきますが、覚えなくて良いです。
まず流し読みしてみてください。


①「主語+動詞」=自分が何かをする

例えば「I walk.」=「散歩する」など。


②「主語+動詞+相手」=相手に何かをする

次に、「後ろ」に相手が来ると、「相手を◯◯させる」という意味になります。

例えば、「I walk my dog.」=「犬を散歩させる。」など。


この「配置」が非常に重要です。

これは日本語にはない概念です。


例えば、日本語なら
「犬散歩させてくるね。」も、
「散歩させてくるね、犬。」も、意味は通じますよね。

あえて太字にしましたが、日本語には「」という魔法の言葉があります。これにより、配置が変わっても意味が通じるのです。


しかし、英語では「を」のような言葉はありません

「犬を散歩させる」は「I walk my dog.」だけで、
「Walk I my dog」なんてことは出来ません。


このように、英語は「配置」で、ある程度文章の意味が決まっていきます。

逆に言えば、配置さえ正しくキメれば、意味はなんとなく通じるようになります!



③「主語+動詞+目的語」=説明する(修飾)

修飾も同じく、配置で意味合いが変わってきます。


以下の2つの文の意味の違いを考えてみてください。

A:This is a cute dog.
B:The dog is cute.


Aでは前から、Bでは後ろから、
「cute」という形容詞が文を修飾しています。


Aの意味は「この可愛い犬。」
数ある犬の中から、可愛い特定の犬を限定しています。

一方で、Bの意味は「この犬は可愛い。」
単に説明をしています。


このように、同じ装飾でも英語では
A:前から装飾する場合は「限定」
B:後ろから装飾する場合は「説明」という意味合いになります。


だから、英単語って、同じ単語でも「名詞」になったり「形容詞」になったりするんですよね。

例えば「red」。

「redの意味は?」と聞かれて、「赤」だけでは、実は不十分なんです。

例えば、
・「I like red.」=「私はが好き」
・「I like this red dress.」=「私は赤いドレスが好き」

同じ「red」という単語が、文中の位置によって「赤」「赤い」「赤く」など、変化するのが英語なのです。



今回は以上です。

もしこの雰囲気が肌に合うようであれば、ぜひこの本を手にとってみてください!


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