究極にストレスを発散するには、月旅行するのが良い？
米国のZ世代の大学生は、オンラインでの自分の人格を本物だと感じている。
そう感じてる人ほどメンタルヘルス的に強く、人格間にズレがあるほうが、人生の満足度が高くなる可能性もあるらしい。
SNSを続けていると、リアルとは異なる人格が生じる。米国のZ世代の大学生は、オンラインでの自分の人格をオフラインより本物の自分だと感じている。しかもそう感じている人ほどメンタルヘルス的に強く、人格間にズレがあるほうが、人生の満足度が高くなる可能性も出てきた。https://t.co/srPYiQyvIx
— 稲垣諭 Satoshi Inagaki (@inaphenomeneuro) February 27, 2024
考えてみれば、もともと、人は複数の居場所があった方がストレスを分散しやすい。
仕事の口を友人に話したり、逆に友人の愚痴を職場で話したり。
片方しかいないとそれは出来ない。
その応用で、「人格」を増やすことでも同様のことが出来るということだろか。
SNS、メタバースは、人格の飛躍とも取れる。
つまり、「演じる」ことで自分を強制的に分離してるのだ。
旅行やキャンプが「物理的な分離」なら、SNSやメタバースは「精神的な分離」。
そう考えると、物理・精神ともに日常から距離を取ると、究極のメンタルヘルスになるのか。
それはどこだろう。
物理的に距離を取り、人格も変わる状況。
…月旅行とか？
