ただの貯金で確実に節税できる方法
毎月、定額貯金をするだけで確実に節税できる方法を見つけたのでご紹介します。
節税できる条件は以下の通り。
現在生命保険料控除に当てはまる生命保険を契約していない
目安として年収が500万円以上
1番目は必須条件なので、当てはまらない方は貴重な時間がもったいないのでブラウザバックか読むのを止めましょう。
想定される人は独身者が多いと思います。あとはなんとなく金融・経済に関するリテラシーが高い人が多そうな印象。
2番目は年収500万円未満の方でも節税できますが、税負担や資金効率考えるとつみたてNISAなど他の方法を先にした方が良いんじゃないかと個人的には思います。
ただ、リスクを取るのがどうしても嫌で確実性重視でしたら、もちろん始めてもOKです。
明治安田生命の「じぶんの積立」
保険関係には割とアレルギーのある私が、余りにもお得で有利すぎる条件だったので、知ったその日に即申し込み手続きをしたのが、明治安田生命が販売する「じぶんの積立」
詳細は公式ページを見ていただいて、ざっくりメリットを紹介すると生命保険料控除が使える定額積立貯金であるということ。
年収が上がってくるとどうにかして控除、経費を増やして節税できないかと頭を抱えるのですが、これはそんなワガママを叶えてくれる正に奇跡のような商品。
知ったきっかけは年末に節税できるサービスが他にないかを調べていたら、株式投資界隈では古参で有名なDAIBOUCHOUさんのツイートを見たこと。
生命保険に全く入っていない方は、明治安田生命のじぶんの積立が便利です。私も月5000円で入っています。月1万円が節税効果最大ですが、月5000円が効率的に良い。生命保険機能はほぼ無く、単なる積立貯金ですが、確定申告で生命保険代扱いとなり、節税出来ます。
— DAIBOUCHOU (@DAIBOUCHO) May 21, 2020
じぶんの積立https://t.co/2Tew4RFXaG
すぐに「じぶんの積立」をTwitterで検索したら、投資や資産運用をしている方たちから出てくる出てくる絶賛コメントの嵐。
余りにも評判良過ぎて「何か罠あるんじゃないか？」と勘繰りたくなるレベル。
しかし、先のDAIBOUCHOUさんがツイートされている時点で私の中では90％以上は信用できると判断してましたし、実際自分で詳細を調べてもやっぱり得しかない。
久しぶりに『もっと早くに知りたかった……』と後悔の念を抱かせるほど素晴らしい商品でした。
なお、評判調べてる中で割と有名筋な1人がネガティブっぽい反応示していましたが、明らかに無理筋な理屈と説得力皆無な理由で全く参考にならず。
天邪鬼的評価してプチ炎上か関連KWで検索上位表示目的なんだろうなと。
閑話休題。
私が挙げる3つの注意点
これから契約する人向けに、私が気になった注意点は3つ。
最大効率の生命保険料控除は得られない
ネットで契約できない：1回は保険会社窓口へ直接手続きが必要
控除を受けられるのは5年間
1. 最大効率の生命保険料控除は得られない
年最大40,000円の控除を受けるためには年80,000円の保険料を払うのがベストなのですが、次のように5,000円単位でしか支払い設定しかできません。
月5,000円/年60,000円
月10,000円/年120,000円
資金効率を考えれば月5,000円の積立で得られる控除で十分お得です。
2. ネットで契約できない：1回は保険会社窓口へ直接手続きが必要
ネットで申し込みが完結できず、保険会社窓口へ直接契約手続きにいかなければならないのも面倒です。
これはドアノック商品とカタカナで書かれると途端にアヤシイ商品のように感じられますが、利用者にとってお得な商品を提供し、それをきっかけに他の商品（この場合は保険）を売りたいためです。
実際、契約時に個人年金保険なども勧められましたが微妙すぎるのでパス。
3. 控除を受けられるのは5年間
満期は10年ですが、生命保険料控除を得られるのは保険料を支払っている最初の5年間だけ。
10年契約したら3％上乗せされて返ってきますが、5年で解約して別の商品に投資した方がお金を有効に働かせられます。
よりお得に生命保険料を支払う方法
「じぶんの積立」は原則口座振替でしか保険料を支払いができません（クレジットカード払い不可）
しかし、次の方法を使って私は普通に口座振替で払うよりもお得に支払いをしています。
最初だけ若干手間がかかりますが、一度設定しておけば「じぶんの積立」以外の支払いにも応用できるので、興味のある方は続きをどうぞ。
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