R.I.P hide
今日はhideさんのことを思い出す日だ。
今の俺にはこれといったものがない。
しかし、そんな俺の背中をロケットダイブの歌詞が後押ししてくれる。
「なんにもないってこと そりゃあなんでもありってこと 君の生きたい場所へどこへも行ける」
また、仕事探し中の俺には、ピンクスパイダーの歌詞が警告を鳴らしてくれる。ロケットダイブが「虎穴に入らずんば虎子を得ず」というテーマだとしたら、ピンクスパイダーは、「虎の穴に入ったら虎の親がいるかもしれないぞ。そして噛まれたら痛いぞ」みたいな感じだとインタビューで語っていた。
しかし、その両方を考慮したうえで、どちらを選ぶかは自分次第、自由ということを歌ったのが、ever free。
hideさんに憧れてXの曲のギターソロ練習したなぁ。
楽器屋さんでモッキンバード試奏したなぁ。ヘッド落ちするから買わなかったけど。
hideさん特集のギターマガジンも買ったっけ。
確か、モッキンバードの進化系、”くじら”の打ち合わせの真っただ中で亡くなったんだよな。
もし今の令和の時代に生きていたら、どんなことをしてファンを驚かせただろう。
コロナ禍の自粛ムードの中、インターネットにいち早く手を付けた彼はどんな手段で音楽を発信しただろう。
YouTube、サブスクリプション全盛の現代ではどんな手段で曲を出しただろう。
どんな髪の色で、どんなファッションをしたんだろう。
話し出したらきりがない。
俺にとっての永遠のカリスマは、hideさん、清春さん、新庄剛志ビックボスの三人だな。
hideさん、天国から俺たちのことを見守っていてくださいね。
リアルタイムで観れらなったけど、あなたの想いは平成生まれの俺にも届いていますよ。
21世紀生まれの若者たちは、落ち込んだ時に彼の音楽を聴いてほしい。
ありがとう、hide。
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