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オンラインイベントの企画・運営支援

この半年ほど、オンラインイベントやオンライン研修などの企画・運営のご相談が増えています。コロナ禍での緊急処置的な依頼もありますが、実際に開催してみるとオンラインのメリットについて気づいてもらうことが多いようです。

例えば、こちらの富士通さんのオンラインイベントは非常に好評でした。デジタルトランスフォーメーションを軸に富士通の中山理事、富士通マーケティングで働き方改革を主導する田中部長、そして、イベントMCにビジネスタレントの田原さんという組み合わせでZOOMを使っての対談企画でした。登壇者のキャラクターを引き出すための事前打ち合わせとシナリオ作成、それから視聴されている方々とチャットを使って双方向でのやりとりを組み込んでいくという形です。オフラインでのイベントは最後に聴衆の方々に質問を求めるというパターンが多いのですが、オンラインのイベントはライブ配信している中にコメントなどを差し込むことができます。当然、そのコメントを拾ってゲストにコメントを求めるMCのスキルとその質問に機転を利かせて回答するというゲストのスキルというのが前提になりますが。

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会では、今年の3月からオンラインイベントを頻繁に開催してきました。三密になりやすい講演会やセミナー、研修などのDXを推進していく立場なので、オンラインイベントのメリットを最大に引き出して開催するということにチャレンジしてきました。

聴きやすい、楽しい、役に立つオンラインイベントとは、どのようなスタイルなのか?ということもそうですが、オフラインで出来なかったことをオンラインではチャレンジするということが重要になるのではないかと思います。MCも司会者のような形ではなく、全体進行と共に視聴者を盛り上げるためのトークでゲストに絡んだり、視聴者のコメントを拾ったりしていくことが求められます。

そのようなことも目指しているので、オンラインイベントにゲストでご出演していただいている日本マイクロソフトの執行役員・エバンジェリストの西脇さんにエバンジェリスト講座をオンラインで開催していただき、オンラインイベントのMCなどができる人材育成も行っています。

こちらでは、次世代の仕事を創るというコンセプトで、エバンジェリストやアンバサダー、オンラインイベントのMCなどを目指す人材を育成しています。こちらで講座に参加している受講生は、各方面で活躍しています。

コロナの流行がおさまっても、イベントについてはオンラインとオフラインが混在して、オンラインの強みを活かしたイベントはさらに進化していくのではないかと思います。ZOOMでの配信、Teamsでの配信、StreamYardでの配信などツールは様々ですが、その企画や運営などのノウハウは蓄積されてきました。

これからも全国の皆さんと、イベントや研修などのオンラインアップデートを行っていきたいと思っています。よろしくお願いします!


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