Yuichi Kawabata  川端悠一

さまざまなプロジェクト(事業開発や事業変革など)に、プランニングからマネージメントまで…

Yuichi Kawabata  川端悠一

さまざまなプロジェクト(事業開発や事業変革など)に、プランニングからマネージメントまで関わらせて頂いている川端です。企業や事業の「戦略を形と仕組みにして価値にする」をテーマに活動中です。

マガジン

  • センスがつなげてくれるコミュニティ

    こっちかな? こっちか、いやこっちか、などなど、ワクワク何かを成し遂げたり、失敗も楽しんだりしつつ、驚きと疑問を推進力に、大事なコミュニティの過程を書いていきます。

  • システム開発 ≒ 組織開発

    「組織を価値を生み出すシステムと捉え、エンジニアリング力を活かし、組織開発してしまおう」というチャレンジです。

最近の記事

チカラ2 私はつまらない人間でいいです

間宮千晴(まみや・ちはる)さん / Kubilai Khan Investigations 2002/10/27 @ 阿呆船(阿佐ヶ谷) 阿呆船(故・寺山修司氏命名)に着くと、蝋燭で一杯の店内は、唸り声がオーディオから流れていた。3人はちょっと戸惑いながらカウンターに座り、糠信さんは、そんな3人と握手した。 舞踏手の糠信淑美(ぬかのぶ・としみ)さんが開いている店である。壁には横尾忠則氏とコラボレーションしたポスターが冷蔵庫に隠れ、貼られてある。それ勿体ないですよと言うと、

    • チカラ1 コンタジオン(積極的な感染)

      Frank Michelettiさん / Kubilai Khan Investigations 2002/10/27 @ 七つ森(高円寺)  フランクさんは、遅れて到着したことを気にかける千晴さんに続いて、ゆったりと高円寺駅の改札を抜けて来た。 舞台で見たときの印象に比べると小柄に感じたが、しっかりとした顔つきで堂々とした、それでいて物腰の柔らかな人だった。前日までタイを旅していたとのことで、タイのきれいな民族衣裳をジーンズに合わせて着ていた。それを僕と友人に得意に見せ

      • 守らないで、守ることの力

        2001年の12月11日、僕はフランスのグルノーブルという都市でTanin No Kao "le visage de l`autre" というダンスを観た。友人と900円のチケットを持って、風はなく、ジーンと冷たいアルプス山脈の麓にあるグルノーブルの夜道を劇場に向かって歩いた。 ダンスは不思議だった。そこには劣等感も、優越感も、自意識とかも・・・、働かなかった。いや、「そこから出たら」というような言葉をぶつけられて、飛び出してダンスと交わった、そんな感じだった。 ダンスが

        • 身体が教えてくれるコミュニティ

          どうすると楽しくワクワクするコミュニティが生まれるのでしょうか。 ここで言うコミュニティは、何かの1つの集団というよりかは、自分のつながりとその先に生まれた複数の人の関わりを指すようなイメージです。 ベイビーステップで、こうしたコミュニティの探求の過程を残し、同時に、創り出せていけたらと思います。 Tanin No Kao、身体が教えてくれること最初は、こうした気づきを私に与えてくれた大事な出来事の1つで、昔に遡って2001年の話から書いてみようと思います。 地理・距

        チカラ2 私はつまらない人間でいいです

        マガジン

        • センスがつなげてくれるコミュニティ
          4本
        • システム開発 ≒ 組織開発
          3本

        記事

          3. 「システム開発 ≒ 組織開発」参考情報一覧

          ご要望がありましたので、個人と組織の変化(学習)を考える上で学ばせて頂いた情報をリスト化しました(必要に応じアップデートしていきたいと思います)。コメントはあくまで個人的な解釈ですので、ご参考までにお読みください。 手軽に安く体系的な情報が整理されていることから、本の紹介ばかりになりましたが、動画・音声・勉強会・ワークショップ等(中には弱みにつけ込む悪い情報商材やコミュニティ[いつまでも生徒やクライアントを卒業(成長)させずに稼ぐ等]もあるので注意して頂きつつ)も多くの学び

          3. 「システム開発 ≒ 組織開発」参考情報一覧

          2. 会社を自分たちで変化させていくことができる循環システムをつくる

          前回のプロジェクトの背景に続き、今回は具体的な「変化に強い会社になるために、会社を「ただしく。たのしく」エンジニアリングする」の取り組みのご紹介です。 こちらが、取り組みの大まかな全体像です。 私たちは、Diverta Way(会社の価値観)、Team Play(チーム連携)、Team Language(チーム連携の成功のコツ)という大きく3つの機能を、相互に調整しながらつくっていきました。 なお、Diverta Way(会社の価値観)の設計工程の早い段階から、社員の方

          2. 会社を自分たちで変化させていくことができる循環システムをつくる

          1. 変化に強い会社になるために、会社を「ただしく。たのしく」エンジニアリングする

          フリーランスで、企業や事業の「想いを仕組みにして価値にする」をテーマに活動する川端と申します。 株式会社ディバータさん(以下ディバータさん)のプロジェクト、変化に強い会社になるために、会社をただしく。たのしくエンジニアリングするの紹介(プロジェクトの記念の印 & 振返りによる学びシェア)です。 このプロジェクトは、 組織を価値を生み出すシステムと捉え、エンジニアリング力を活かし、組織開発してしまおう というチャレンジです。 私はどちらかと言うとマーケティングよりの人間で

          1. 変化に強い会社になるために、会社を「ただしく。たのしく」エンジニアリングする