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【実践】なぜ「抽象語」を使ってはいけないのか
おはようございます。ゆういちです。
上司が「抽象語は思考停止である」と言っていました。
みなさんどうでしょう?
ドキッとした方もいるでしょうか。
今日は、
この言葉を踏まえて目標設定をしたら、
「めちゃくちゃ達成できそうな目標」ができあがった話です。
「抽象語」と言われてすぐ思いついたのは、
・カタカナ語
・熟語
です。
例えば、『〜のプロセスを構築する』
カタカナと熟語の組み合わせです。
これを目標として設定したとしても、
違和感はない気がします。
しかし、いざ実行するとき。
どんなことをすべきか想像がつきません。
また、目標が達成できたか振り返るとき。
「何ができたら達成なのか」がぼんやりしているため、自分と評価者の認識に、差がうまれる可能性があります。
これらは、わたしが実際に
抽象語を使わずに目標設定をして気づいたことです。
まずは何も考えず(いつもの思考で)目標を立ててみると、
・フィードバックをして
・〜を検討する
という抽象語が出てきました。
これが「思考停止」状態です。
カタカナ語も熟語も、含んでいる意味が広いように感じました。
それゆえに使いやすいのですが、、、
人によって理解に差が出ます。
なので、
「誰が読んでも同じ意味」で理解できるように言葉を言い換えていきました。
〇〇を使って困りごとを集められる状態をつくり、集まった困りごとについては毎週の定例会で改善が必要かどうかについて話し合う。
「フィードバック」とはどんな状態を指すのか。
「検討する」とは何をすることを指すのか?
ここまで噛み砕くと、自分が行うべきことが分かりやすくなります。
評価者も理解しやすいため
「できた」「できない」のすれ違いがなくなります。
抽象語をどのように言い換えるかは、
思った以上に悩みました。
それだけ、自分の理解を
相手に丸投げしていることに気づきます。
『3行で撃つ』で読んだ、
常套句(じょうとうく)を無くせ
という話を思い出しました。
「抜けるように青い空」と書いた時点で、
その人は、空を観察しなくなる。
空なんか見ちゃいないんです。
他人の目で空を見て、「こういうのを
抜けるような青空と表現するんだろうな」
と他人の頭で感じているだけなんです。
抽象語を具体的に、徹底的に言い換えて
目標を提出しました。
上司の反応は、、、
「さすがの言語化力ですね!」
これはねー、
noteで発信をしているわたしにとって、
めちゃくちゃ嬉しい誉め言葉!!
ちなみにこの記事も、
カタカナ語を使わずに書きました。
伝わったでしょうか?
それでは、今日も1日大切にいきましょう。
ゆういちでしたー!
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