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死刑

死刑になる夢を見た。

クーデターによる政権交代みたいな状況で、自分というより権力者たる親の巻き添え、といったところ。学園?公邸?みたいなところでそれを聞いて、軍部か警察に取り囲まれるまでの速かったこと速かったこと。隠しルートや変装などで逃げられる方法をギリギリまで探るものの、やはり逃げられず身柄は拘束される。

しかしその拘束も逃げようと思えば逃げられるくらいのゆるさ。最後の晩餐になるだろうお弁当を、監視されつつコンビニに温めに行けるくらいのゆるさ。

死刑執行の朝。これも何故だか監視もなく自分の足でひとりで刑場まで行く。
その道すがら、これまで実際の人生で出会った人たちと会い、感謝の言葉や死刑になる心境を語った(ここで会う人選が意外でリアル)。

何を言えばいいのかわからない人もいれば反乱側に怒ってくれる人もいた。まさか自分が死刑になるなんて思ってもみなかったけど、誰に対しても感謝の言葉しか出なかった。続きが見たいので二度寝します。

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