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PAIN & GLORY #4 ざっくりカンボジアの現状

「カンボジアで実際なんの仕事してんの?」
これを今の自分に対して思う人は本当に多くいるだろう。それもそのはず、そもそも日本人にとって、カンボジアは"働きに行く場所"ではなく"ボランティアをしに行く場所"のイメージがどうしても強い。

・ポルポト時代の内戦による地雷の撤去
・最貧国への教育支援
・人身売買
カンボジアと聞いてこの辺りを思い浮かべる人が多いのは、実感として本当に強い。だがしかし、それはもう今から15年ほど前のカンボジアのイメージだ。それ以降のカンボジアの情報が全く入ってこないせいで、そのイメージのまま今日まで来ている。"知らない"とは何と恐ろしいことだろうか。。。

とはいえ私も自分が一度来てみるまで、そのことは何も知らなかった。なので今日は、現在のカンボジアの実情を、移住して3ヶ月弱の自分の立場から少し述べてみようと思う。

現在のカンボジアはプノンペン、シェムリアップ、シアヌークの三大都市を中心に構成されており、こと首都のプノンペンの一区画に関していえば、シンガポールレベルに発展している。あのマリナーベイなんとかってホテルがあるいかにもな近代都市と、正直遜色ない。街には高級車(主にはレクサス)ばかりが走っていて、その数は正直日本より全然多い。

昨日のコラムで書いたが、平均月収は$400で日本円にして約55,000円程度。だがしかし、ほんの5年前までは$250程で、この5年で1.5倍以上伸びているのだ。日本に置き換えたら、5年後に平均月収が40万(現在が25万円だとした場合、多分実際はそんなにない)になっているようなものだ。国としての成長率を示すGDPも東南アジアでNo. 1の伸び率をこの5年で示し続けている。

そう、つまりカンボジアは知る人ぞ知る"これから伸びる国"なのだ。だからこそ可能性も山ほど転がっているが、全ては自己責任という日本人にとっては怖い側面もある。

日本の餃子に最も近いであろうプノンペンは青葉の餃子

とまぁこんなふうに、台湾料理屋で晩メシの餃子(10個$2.5)を食べながらぽわぽわ考えています。毎日修行!また明日!

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