少し角度を変えて見ると見えてくるもの

仕事で仙台へ行くので、久しぶりに地元から電車というものに乗ってみた。

というか車の運転があんまりもとから好きではないようだ…

とにかく地元の駅から乗るのが久しぶりすぎて、しかも天気が良くて、最高によかった。

こんなによかったんだな、とずっと思っていた。

よく利用していた時は寝ていたり暗かったり、あまり感じることはなかったんだけども、コロナで移動が制限されて2年半。

気づかないうちに内向きになっていたのかもなぁと。

電車というか厳密にはディーゼル？か何かなのでゴゴゴーって音が鳴ってて。

緑の葉っぱがばちばち窓に当たりながら進んで行って。

あぁ、こんなにも田舎なんだなぁと。

大自然の中を突き進んでいたんだなぁと。

たぶん車で行ったら、何にも感じず、むしろ好きではないことをするので結構疲れて、それだけの印象しかなく。

電車代だって車で行った方が全然安いのに。

それでもとてもよかった。

緑のせいもあるかもしれないけど、2年半ぶりの体験だったからかもしれないけども。

頭が冴え渡って、とてもくだらないけど自分としては面白いクリエイティブな企画をiPhoneのメモ帳にずっと書いたりして。

なんとなくアメリカに降り立った時の感覚に近いなぁと。

思考がブワッと広がる感じ。

何かしばらくしてないことをする、やったことないことをすることで、今自分がどういうところにいるかが認識できるような気がした。

なんだか冴えすぎたのか全然寝れなくて明日が大変そうだけど、笑

でもそれだけの刺激になったなぁ。

昔は刺激的なことだけ求めてるような生き方を好んでいたけど、今でもそういう必要なんだなぁと。

日々の中で何気ない刺激を。

角度を少し変えると見えてくるものを貪欲に探していこうと思う。