見出し画像

自分がいい人間かは考えても分からないから、もういっそのこと"自分はいい人間として生きていく"と決める

今kindleで「HUMANKIND 希望の歴史」という本を読んでいて、
"人間は生まれながらにして善人か悪人か"という性善説と性悪説のどちらが正しいと思いますか、という質問に対して、多くの人は性悪説が正しいと思っているらしいです。つまり、家族や友達は信頼できるが、赤の他人は何をしでかすか分からないから危険だと思っているようです。
だが実際のところは、人は災害や命の危険に遭遇すると、見ず知らずの人に親切にする事が非常に多いという証言が過去にいくつもあるらしいです。

これ面白い内容ですよね。
まだ上・下巻のうち上巻の12%を読んだ所ですが、こういう内容が書かれていました。

この本を読みながら、映画「ダークナイト」のジョーカーが船の中に大勢の人質に自分達か、もう一つの船にいる人質かどちらかを爆発させるのを自分達で選ばさせるシーンを思い出しました。

この時ジョーカーは性悪説を信じていたはずで、一般人同士がお互いを攻撃し合う事を誘導しようとしていましたが、彼の思惑ははずれて、人々は思っているよりも善良である、という事を証明する結果になりました。

この本では、まさに多くの人はこの船の人質達と同様に究極の状況でもパニックにならず、人を攻撃したりしない。という人達の事が書かれていました。まだ全体の数%しか読んでないですが、この後も読み進めます。

僕自身も赤の他人を全く信じないという訳ではありませんでしたが、今まで以上に人の事を信じて行動してみようと思いました。

皆さんは、性善説と性悪説のどちらを信じていますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?