雑記 #1 ポジティブのはなし

自分の考えを言語化して整理するためにnoteを始めたのに、あまりに上手くまとまらなくて、結局下書きのまま放置することがよくある。

そのまま自分の考え方や気持ちが変わったりして、結局下書きごと消してしまった文章は数知れず。

なんとなくもったいない気がして、どんなにまとまっていなくても、文章とは呼べないただの乱文駄文の羅列でも、自分がしっかり考えたことは目に見える形で残しておきたかったから、そういう時は「雑記」と題して投げておくことにした。前置きはこれくらいでいいかな。



最近人に言われてうれしかった言葉の一つに、「嬉しいとか楽しいとかよく口に出して言ってるよね」という言葉がある。

もともと僕はめちゃくちゃ卑屈な人間で、自分の良い所なんて全く見つけられなかったし、人に褒められることがあってもまずそれを否定することから始めていた。

自分からすれば謙遜のつもりでも、それは自分のいいところを見つけてそれを肯定的に捉えてくれた相手に失礼じゃないかと考えるようになり、何とかしてこの悪い癖を治そうと試みた。

そんな中で、自分の考え方に大いに影響を与えた人が、自分はポジティブに生きる訓練をしているからポジティブに過ごせているのだと話しているのを見つけた。

自分の根っからの性格はなかなか変えられないから、無理矢理にでもポジティブに物事を解釈し、ポジティブな言動をしていればちょっとは生きやすくなるんじゃないかと考えて、人に褒められたら心の中では謙遜しながらも「ありがとう」を言うようにしたし、当時はよく「ポーカーフェースで何考えてるか分からない」と言われていたからいいことがあった時には素直に喜んだり、「嬉しい」とか「楽しい」とかを口に出して言うように心掛けた。

今では自分の一つの癖になっていて、自分はいつものように人に褒められたから「やったぜうれしい~~」と言ったつもりだったのに、そのことに初めて言及されて、この上なく嬉しかった。

相変わらず、僕の心の中ではスーパー卑屈モードの僕がいるけれど、そいつを外に出さないだけでも十分な進歩だと思っている。これからも続けねば。


↓この気持ちを忘れないように定期的にこの曲聞いてる。去年の冬出会ってビビッと来た。

褒められたら「ありがとう」でいい
嬉しいときは嬉しくていい
口癖のように謙遜してばかりじゃ心が痩せちゃうぜ