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Clubhouseの採用/転職における活用可能性について

Clubhouseを1月26日から初めて今日で6日目。
いろいろなビジネス可能性がありそうだなと思い、その中でも採用/転職に使われる可能性はどれくらいあるのだろうかと考えてみた考察をnoteに書き綴ってみようと思います。

すでに採用については早速取り組まれている企業もあり、あと1ヶ月もすれば様々な企業が採用に使い始めるのではないかと思っています。
Twitter採用ならぬ、Clubhouse採用が生まれる日も近いのではないかと。

ではどんな活用可能性があるのかを、メモ的に書いてみます。

企業側の採用における活用可能性

まずは「採用広報」にはかなり使えると思っています。
部屋のテーマは例えば下記のような感じ。

・(企業名)メンバーで雑談会
・(企業名/サービス名)のサービス開発を語る会
・(企業名)のOBOG雑談会

これまでのSNSと違って、「偶然的な出会い」が生まれやすかったり、上記のようなroomを立てておくことで、これまで知らなかったけれどClubhouse上で初めて会社のことを知りました!という人も増えていくのではと思います。またリスナーの方が、気軽に手を上げてスピーカーとして質問をすることもできるので、お互いに良い出会いにつながる可能性もあるのではと。

すぐには採用につながらないかもしれませんが、企業、個人が気軽に接点を取りやすいのと、お互いにフォローしあれば長期的にキープインタッチができる点も良いなと思っています。

room名が「採用」を匂わせる感じになると、なかなか入りにくかったり、結果として転職顕在層が集まるような感じになってしまうので、room名の工夫(絶妙なバランス)が大事なのかなと。

早速LayerXさんが採用イベントをやっていました!さすがの早さ。

あとは内定後の候補者アトラクトにも使える可能性はあるのかなと思っています。Clubhouse上で、配属部署チームでの「ランチ雑談」roomを作ってそこに内定出しをしている候補者にもリスナー/スピーカーとして入って頂き、
ざっくばらんに会話ができたら、候補者としてもそのチームで働くイメージがついたり、これまでの選考過程で会話ができなかったメンバーとも会話ができる点はメリットかなと。(正直ここは、必ずしもClubhouseである必要性はないかもしれませんが、、)

企業↔転職エージェントでの活用可能性

これはこんなことができたら面白いだろうなと思うことなんですが、
採用ターゲット、求人打ち出しの要件定義、採用相談MTGをClubhouse上で公開して、「人事」と「採用部署マネージャー」が話しているところに、転職エージェントにもリスナー/スピーカーとして参加してもらい、
オープンに新求人について語ることで、採用要件を転職エージェントに対して、より深く理解してもらえる場にもなれば、エージェント向け説明会の緩い版みたいな時間にできるのではと思っています。
もちろん、候補者向けの採用広報にもなります。

と考えていたら早速ポテンシャライトさんがやる予定とのこと。

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個人側の転職における活用可能性

情報収集、自分が興味ある会社のことをより知る上でClubhouseは使えると思います。

・まずは自分が興味ある会社や選考企業の代表、人事、社員をフォロー
・その会社の方がスピーカーのroomに積極的に入る。
・聞きたいことがあれば手を上げて、接点をとる。

Clubhouseの良い点は普段話せないような裏話が聞けたり、本当に素の話が聞けたりするので、その会社のこと、経営者、社員のことをより深く知ることができる場になり、オープンが故に自分がカルチャーフィットするのかどうかを確認する一つの手段にできるのかなと思います。

こんなことができたら面白い

Clubhouse公開キャリア面談
※これはやりたいと思う方が少ないのと、個人情報観点で実現可能性がかなり低いですが、、、

転職したい方と、キャリアアドバイザーの面談をClubhouse上で実施し、
そのroomに企業人事、経営者の方にもリスナーとして参加して頂くことで
「逆求人」のスタイルをとることができ、キャリア面談において興味を持った会社が「手」を上げてもらう。
というようなことができたら、キャリア面談とどんな企業への応募可能性があるのかを把握することが一石二鳥でできるので、面白いなーと思いました。

いずれにせよ、Clubhouseでしか巡り会えなかった出会いが生まれる可能性は十分にあると思います!

最後に、是非Clubhouseの採用/転職における活用可能性をテーマにClubhouseのroomでも語り合えればと思いますので、興味ある方は是非お誘いください!早速誰かとはじめてみようかな。

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