資産運用を始めるまでにするべきこと4つ(経済的自由人への道)

経済的自由人を目指す上で、資産運用は切っても切れないものです。

ただ、いきなり「よし!今日から資産運用を始めよう!!」というのは考え直した方がよいかもしれません。

資産運用を始めるまでにするべきこと4つ

ではどうすればよいか。

まずはある程度の安定資産(円貯金)を持ち、これがあれば、最悪3ヶ月は無収入でもやっていける!という状況が理想です。

人間、安心感があれば本来の力を発揮し易いです。

逆に言うと精神状態が安定していないときは、投資は控えるべきです。

話がそれてしまいますが、これは投資に関わらず実践すべきと考えています。例えば、現在の会社に不満があるとします。でも収入が途切れると来月の生活がままらないという状況だと転職にも踏み切ることに躊躇すると思います。でも、貯蓄などで生活に余裕があれば、天職や起業というチャレンジがしやすかったりすると思います。 

話を戻して、資産運用を始めるにはまず安定資産を貯めるということなのですが、どれぐらい安定資産を貯めればいいのかを知る必要があります。

どれぐらい貯めればいいのかを知るには、自身の損益計算書貸借対照表を作成しましょう!

損益計算書は家計簿の延長線だと思ってください。貸借対照表は今現在の財産をどれだけ所有しているかを表すものです。私はExcelで作成しました。

なぜこれらを作成する必要があるかというと、自分が毎月どれだけのお金で生活をしているのかがわからなければ、安定資産をいくら持てばよいか分からないですし、現在どれだけの資産があるのかが分からなければ、投資に使える金額も分からないからです。

いきなり、損益計算書と貸借対照表を作成することのハードルが高ければ、まずはざっくりと家計簿を一ヶ月つけてください(理想は一年間ですが・・・季節毎に使う金額が変わるからです。)

家計簿の付け方としては、一円単位の細かいものではなくて、食費や交際費、交通費といった大きな括りの10項目ぐらいでいいです。

そして、一ヶ月分の使用金額の3倍を貯金(安定資産)しましょう。

それが、貯まれば次に緊急用として20万程貯めましょう。

緊急用貯金の目的は、急な出費(結婚式やお葬式、車の故障等)に耐え、安定資産に手をつけなくですむようにするためです。

次に貸借対照表を作成するのですが、これは自分の資産と負債を書き出し表に当てはめていく作業です。

資産であれば、◯◯銀行に◯◯円、持ち家であれば評価額、車であれば、中古車市場の価格など、全部現金にすればいくらかを書き出します。

負債であれば、クレジットカードの支払いが◯◯円、住宅ローンが◯◯円、車のローンが◯◯円。

これらを貸借対照表に当てはめれば、純資産(純負債)が出てきます。

この時、資産より負債の方が大きければ、日々の生活を改めるべきです。

特に固定費で削ることができる項目はないか確認しましょう。

これらの作業が終われば、いよいよ資産運用に着手して行きます!

まとめ

まとめると、いきなり投資はしない!

①自分の生活にかかるお金を知る(ざっくりと家計簿をつける)

②貸借対照表を作成する(自分の資産を把握する)

③3ヶ月分の生活費を貯める(基本的には手をつけないお金)

④緊急用貯金をする(20万円程)

上記項目を達成し、安心できる状況ができたら投資を初めてみましょう!

 投資への入り口として、積立NISAやiDeCoがオススメです!

私の感想としては、自分の損益計算書や貸借対照表を作成して、

その経過を見ていくと結構楽しいです(笑)

一旦フォーマットを作れば、あとは数字を当てはめていくだけですし。 

マラソンでいきなり長距離を走ると怪我をするように、投資もいきなり始めると損をしやすくなります。

しっかりと準備をして始めましょう!

それからでも遅くないです!!

最後までご覧いただきありがとうございます!!

※iDeCoについても記事を書きましたので参考になれば幸いです!



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