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#568 セミが害虫に思えてきた
虫には農業視点で「害虫」「益虫」「ただの虫」という分類があります。農作物を傷めたり、病気を運んでくるのが「害虫」。アブラムシなど害虫の天敵となるのが「益虫」。そのどちらでもないのは「ただの虫」なんだそう。
夏はセミ(蝉)の季節ですよね。
セミは「ただの虫」に分類されています。(果樹園でのアブラゼミは害虫)
虫の音は、スズムシのように風情のあるサウンドとして鑑賞できるものもありますが、セミはハッキリ言ってうるさいノイズです。
しかも爆音。
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趣味で野鳥探索・野鳥撮影する私からすると….
野鳥探索は視野の片隅で枝の間をちょこっと動く小鳥を視認したり、さえずり・地鳴きの声を頼りに発見することが多いです。
そこそこの大きさでガサガサと飛ぶセミに視神経が反応してしまします。なんだ鳥じゃないのか。
セミの大合唱ノイズで鳥の地鳴き声なぞ拾えません。
またそっと野鳥に近づこうとしているとき、道に横たわっているセミのそばに行くと急に暴れ出して驚かすヤツもいます。(セミファイナルというらしい)
家の中では窓閉めておけばいいのでセミが騒ごうが構いませんが、野鳥撮影現場では嫌いじゃ!
野鳥探索で里山にいくと、セミのことを「害虫」と思えてしまいます。
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