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プロの着付け師とは(2)
今私が取り組んでいる事は着付け時の自らの所作確認。自身の動きについて。
指先から足の動き、目線、重心の位置。
1つ1つについて細かく修正。
これがとてつもなく果てしない作業。
でも、一通りしっかりと自分のモノになった時、私の着付けは確実なモノになる。
プロの着付け師とは(1)
着物の着付けは手順さえ覚えれば着付けることはできる。でも、それはただ着付ける、ということ。
プロの着付け師とは、着付ける人が1番美しくなるように着付けること。年齢、体型、その日の目的、全てを理解した上で着付けること。
そのために私は日々修行する。
イメージトレーニング
着付けに必要なことはその人を着せた時をイメージすることがとても大切。
その人に合った髪型、体型や雰囲気に合った着せ方や帯結び。
技術はもちろん大切だけど、それ以上に大切にしないといけないのは想像力なのではないだろうか。
そのために日々いろいろな刺激を受けて感性を磨くこと。