自分だけの幸せを知らないと一生幸せになれない話
「あなたの幸せはなんですか?」
こう聞かれて、即答できる人がどれほどいるのかは分からない。けれど、これを即答できる人は、幸福度が高いんじゃないかな〜と感じた出来事がありました。
成果は出してるのに人と比べてしまう先輩
前職の先輩と飲んでいたときのこと。
前職は外資系医療機器メーカーの営業で、やればやるほど給料が跳ね上がる系の会社。
その先輩は、社交的で積極性があって、誰からも「頑張ってる人」と認識されていたように思う。
先輩主催の勉強会などもあり、少なくとも私が在籍しているときは、その部署で一番偉い人からも一目置かれる存在だった。
そんな先輩から一言。
「実は、成績のためだけに、必要性を感じないものを売りたくはないんだよね」
先輩は今年、営業成績があまり良くなかったようで。同じ年齢層のセールスはもっと成績がよく、なんなら上位に食い込んでいる人が多数らしい。
そんな中、先輩だけが置いて行かれている気がして、肩身が狭いとのこと。
でも、先輩にとってのやりがいは、「病院の先生に頼ってもらえること」や「人間関係を構築すること」らしく、医療機器を販売できても嬉しくないとか。
また、やればやるだけインセンティブがもらえる会社なので、お金がモチベーションになればかなり稼げる仕事だと思う。
でも、先輩はお金に疎く、それがモチベーションになることはない、だそうで。
営業成績以外のところでしっかり認められているのだから、それでいいのでは?と私は思ったが、どうしても身内での比較をせずにはいられないのだろう。
私の目に映った先輩は、「周りと比べて自分はダメ」と、相対的な判断をしていた。その結果、自分の幸福を犠牲にしようと考えているのかなあと。
もちろん、外資系の会社なので成績不振だと普通にリストラされてしまう。でも、ぶっちゃけ上司に好かれていれば、どうにかなることでもある。
人に惑わされずに、「私はこういうやり方で頑張っていく」と胸を張って言えたなら。他人に惑わされることがなく幸せでい続けられるんだろうなあ。
他人と比べた幸せなんて存在しない
生きていれば、どうしても他人と比較して「自分は劣っている」と思うことがあるかもしれない。
でも「だからなに?」って話で。
人と比べてないものがあったって、それで自分は不幸せになるんですか?
おそらく、そうではないはずで。
他人にはなくて自分にしかないものがあるかもしれないし、もしくは本当に何も持っていないかもしれない。
でも、幸せを決めるのは自分だし、誰かと比べて相対的に幸せを感じるなら、一生誰かの軸で生きていくことになるんだと思う。
だからまずは、「自分だけの幸せ」をちゃんと自分で自覚すること。
そして、それが自分にとっての幸せだと認めて、揺るぎないものにしていくこと。
これが、人生を幸せにする上でとっても大切なのでは?と思いました。
幸せなんて、概念でしかないので。
自分が幸せなら幸せだし、他人と比べて不幸なら不幸。
他の誰かから見た幸せなんて、存在しないので。
自分だけの幸せ、見つけていこう〜〜〜!
ちなみに、私の幸せは
「何にも縛られずに自由に生きていくこと」。
家族にも仕事にも縛られずに、素晴らしいものをこの目で見て、肌で感じることがとっても好き。
なので、家賃25万円の家に住んでいる前職の先輩の話を聞いて、「ちょっと羨ましいな」「辞めてフリーランスにならなきゃよかったかな」とか思ったけど、私はその会社にいても幸せを感じにくかったもんなーと、自分で自分を納得させましたw
と、こんな感じで。
また新しい気づきがあって嬉しいな。
生きてるって楽しい。
最後に、先輩と食べた名古屋コーチンでも貼っておきましょう。
それでは今日は、この後映画見てゴロゴロしまくります。お疲れ様でしたー!
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