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【第6話】 私は母親なのに…。

こんにちは。

”今を楽しみ子供と笑いあえる毎日を”
感じやすい心に寄り添い親子の絆を深める
ママの心のサポーター Yuiです。

*初めましての方はこちらから↓
https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354


『子育てから心を知るまで』のお話
第6話です。

※前回は↓


<はじめに>
私は10歳息子、7歳双子息子、4歳娘、
4人のママです。


子育てをしていると
楽しいこと、嬉しいこと、喜びがあるけれど
いろんな我慢や葛藤も多い。

子供たちが成長するにつれ
私は少しづつ気持ちが乱れていきました。


自分の心と向き合うことを決め
学びと共に心を整理し、自分の幸せや家族のあり方、
子育てが変化していきました。


私が心と向き合あったきっかけやその変化を
今までの子育てを通して
お話ししていきたいと思います。

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【第6話】  私は母親なのに…。


「母親だから」
と一生懸命だった私は
自分の気持ちを少しづつ抑え、
子供の成長と共に
息子のためにできることは何か…
と模索していました。


長男が生まれてから何事に対しても答えを探しますが
いつも見つかりません。
常にどっちなんだ?とさまよってばかり。
迷って悩んでばかりです。


アドバイス頂いたり調べると
いろんな言葉をもらいます。

2歳の双子の言葉が遅いときは
 双子は比較的に遅いから気にしないで、
 もっと家族以外の人との関わりを持って、
 もっと話しかけてあげて
 早く話せるように促して…

長男の勉強が遅れているときは
 出来るだけお家で時間をとって、
 やる気が出るような環境を作って、
 勉強以外にも興味を持つことを探しましょう、
 勉強だけが全てじゃない…

4人子育てでいっぱいいっぱいになったときは
 頑張って!!
 無理しない、頑張りすぎないで、
 手抜きして、
 なるべく子供に応えてあげて、
 子供と目を合わせて、
 なるべく怒らないで、
 ママも1人時間をとって…


うぅ…

どっちなの?

どれなの?

もう、何が正解なのかわからない。


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それもそのはず、
私は外に答えを探し
目の前の子供、自分に目を向けていなかったのです。

何を信じるかは自分で決めるしかない。
それは適当に決めたり自分勝手に決める、
というわけではなく

自分と子供の環境や行動を把握し
心を見つめて想像して、決める。

誰かにとっていいことが
自分にとってもいいとは限らない。

自分で決めるという大切さに
気付いていなかった私は
自分を責める
ということで自分を納得させていきました。


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うまくできないと、

 なんでできないの?
 なんでわかってくれないの?
 なんで私が?

 なんで…!?

 こんなに頑張っているのに…!!

怒りとして現れ子供に感情をぶつける。
そしてその後自分を責める。

 また怒っちゃった。
 本当は怒りたくないのに。
 なんでこんなに感情をぶつけてしまうんだろう。


 ただ笑っていたいだけなのに…ごめんね。



 この子達が悪いんじゃなくて
 悪いのは私なのか。



 長男が勉強したくないのも、
 部屋が散らかるのも、
 ご飯が適当になってしまうのも、
 娘がワガママ言うのも、
 イライラしちゃうのも…

 全部私がいけないんだー!!!!!

 母親なのに…。


 私がもっと頑張れば、
 私がもっと真面目にできれば、
 私がもっと優しくなれば、
 私がもっとうまくこなせれば、

 私がもっと、もっと…


そうやって私は自分に無いものばかり
探して、求めて、
自分はダメだと
最後はいつも自分を責めました。

自分を責めるのは嬉しいことではないけど
それ以外の方法を知らないから
責めることを選んでいた。


私のクセでした。



「全部自分のせい」と責めることをしているので
子供達にどうあって欲しいのか、
何を伝えて何を育んで欲しいのか、

そして
私個人、ヨガや手形アート活動に対しても
なぜ活動をしているのか、
自分がこれからどうしていきたいのか、



「子供」や「みんな」ではなく
「私」はどうしたいのか?
がわからなくなっていたのです。




→第7話『正解を見つけるための行動からの決意』
 
いつも答えが見つからず自分を責め続けた私が
そこから抜け出すために今度はどうしたのか?


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