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【第4話】 4人子育て 〜4人目編〜

こんにちは。

”今を楽しみ子供と笑いあえる毎日を”
感じやすい心に寄り添い親子の絆を深める
ママの心のサポーター Yuiです。

*初めましての方はこちらから↓
https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354


『子育てから心を知るまで』のお話
第4話です。

※前回は↓



<はじめに>
私は10歳息子、7歳双子息子、4歳娘、
4人のママです。


子育てをしていると
楽しいこと、嬉しいこと、喜びがあるけれど
いろんな我慢や葛藤も多い。

子供たちが成長するにつれ
私は少しづつ気持ちが乱れていきました。


自分の心と向き合うことを決め
学びと共に心を整理し、自分の幸せや家族のあり方、
子育てが変化していきました。


私が心と向き合あったきっかけやその変化を
今までの子育てを通して
お話ししていきたいと思います。

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【第4話】 4人子育て 〜4人目編〜


双子に比べると妊娠中から身軽に動けました。
(妊娠中の検診も4週間ごと、お腹もそこまで重くないから体が軽い、産後もゆっくり1人を抱っこしてかまえる、母乳もオムツも娘に合わせられる)

娘に関しては私の体力の低下(?)以外
大変なことが少なかったので
ただただ可愛がる日々を楽しんでいた時期です。


また帝王切開での出産だったのですが、
双子の時と比べ物にならないくらい
体への負担は大きかったです。

とにかく痛い、辛い、動けない…

双子の時はお世話が大変過ぎて
自分のことを感じてるヒマがなかったのでしょうね、

ホント
人間の心って不思議です。


出産のための入院、
3回目でやっと
唯一穏やかに過ごせました。

夫にも「なんか…余裕だね。」
なんて言われました。


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(↑びっくりすぐくらい穏やかな娘。すやすやと寝てくれていました。)



4人目の我が子、
初めての女の子はまた違ったかわいさでした。

家に変わってからは
長男の幼稚園に合わせて
毎日の時間が回っていたので、
娘が合わせるほう。

今までの生活に娘が加わった。という感じでした。

2世帯で母と一緒に暮らしていたので
本当にいろいろと助けてもらいながら

私自身が子育てにも慣れてきたのもあり、
楽しく毎日過ごしていました。


娘も賑やかな生活を察したのか
自分を主張して要求を伝え、
自分が寝たい時には
息子たちにちょっかい出されようが
大声で騒いでようが
全く動じずに寝ていました。


やはり末っ子強し!!


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(↑常に兄3人にちょっかいを出される娘)


私自身のことは…
子育て中心で自分のことは御構い無し。

まだまだ24時間子供と一緒の日々です。
自分の時間はほとんどありません。


簡単に1日の生活を説明すると…
(長男4歳、双子2歳、娘0歳の時)

娘の授乳で起きる→息子を起こす→3人オムツ変え→3人息子朝ごはん→長男幼稚園準備→幼稚園バスまで送る→洗濯→遊ぶ、掃除→お昼ご飯作る→3人お昼ご飯→お昼寝の格闘→長男迎えに行く→お風呂→夕ご飯準備→みんなで夕ご飯→片付け→歯ブラシ→寝かしつけ
(合間に娘の授乳、3人のオムツ変え)

文字にすると簡単そうに見える数々。


「ご飯」と言っても
娘をおんぶして息子たちに中断されながら作るご飯作りはスピード命。

「お風呂」と言っても
まずは長男、双子たち、娘、私と全て終わるまでに1時間以上。

「寝かしつけ」と言っても
娘に授乳しながら息子たちに絵本を読む。
娘をゆらゆらさせながら
長男から攻めていき、最後娘を寝かしたら
自然と自分も寝てるという状態。



1日が本当にあっという間すぎる!!



家事もままならず
最低限のことしかできない。

おもちゃで散らかったままの部屋、
畳んでいない洗濯物、
溜まった洗い物…


それが日常。

仕方ない。
今はしょうがない。



そう自分に言い聞かせました。



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(↑奇跡的に私も一緒に写ってる写真。お出かけは基本スタイルは娘抱っこ、双子ベビーカー。+長男歩き。外では絶対に話しかけられる。笑)



じゃあ、
1人時間だ!と過ごしたところで
謎の罪悪感が出てきてうまくリフレッシュにならず
私には合わなかったのです。


子供中心でしたが十分満足していたし
かわいい子供たちがいてくれて、
元気に笑ってくれていることが嬉しくて、
私も幸せだだと感じていました。




…幸せだったのですが、
今振り返ると

私の心の奥では
「4人の子供に恵まれていることだけで
 私は満足、幸せだと思わないといけない」
という気持ちがあり
自分に言い聞かせていたんです。
(幸せな気持ちに変わりはありませんが)



私があれしたい!と思っても
目の前で泣いている娘を無視できないし、

私がご飯作りたくないって言っても
誰も代わりに作ってくれない。


自分の考えを採用していては
1日を終えることができないと思い込んでいました。


母親はみんなちゃんと子育てをするもの。
母親だからしょうがないよね、
母親だからこうだよね、

「母親だから」


そうやってだんだんと自分の中に
染み込ませていきます。



そんな私なので次第に心に大きなズレが生じ
そして苦しんでいくのです…。


→第5話へつづく。

第5話は『狂い始めた子育て』
子供の振り回されながらも幸せだった私が
どうして苦しくなっていくのか…?


↓こちら


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