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【第3話】 4人の子育て 〜双子編〜

こんにちは。

”今を楽しみ子供と笑いあえる毎日を”
感じやすい心に寄り添い親子の絆を深める
ママの心のサポーター Yuiです。

*初めましての方はこちらから↓
https://note.com/yui_watashiiro/n/n4a41ab67c354


『子育てから心を知るまで』のお話
第3話です。


※第1話↓


※第2話↓



<はじめに>
私は10歳息子、7歳双子息子、4歳娘、
4人のママです。


子育てをしていると
楽しいこと、嬉しいこと、喜びがあるけれど
いろんな我慢や葛藤も多い。

子供たちが成長するにつれ
私は少しづつ気持ちが乱れていきました。


自分の心と向き合うことを決め
学びと共に心を整理し、自分の幸せや家族のあり方、
子育てが変化していきました。


私が心と向き合あったきっかけやその変化を
今までの子育てを通して
お話ししていきたいと思います。

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【第3話】 4人の子育て 〜双子編〜


すでに長男で子育てを一通り経験していたので
少し余裕があるものの、

2歳の長男がいてさらに双子を同時に
対応しなくてはいけないという…


とりあえず
『無事に!元気に!毎日を終えること』
というミッションを日々クリアすることに
一生懸命だった時期です。

考えてる暇などなかった気がします。


双子を妊娠しているとわかり、
たくさんの情報を集めました。

そこにはリスクばかり。

とにかく双子の出産はリスクが高いので
分娩も設備の整った病院しか受け入れられなかったり
経膣分娩(自然分娩)はできず
帝王切開のみ行う病院も多いのです。


リスクを知れば知るほど不安になっていきました。

とにかく無事にお腹で育って
無事に生まれて欲しい。

それ以上は望むことはない。
そう強く思いながら過ごしました。


出産が近ずくにつれ
異常なほどに大きくなるお腹を抱えながら
(いや、びっくりするくらい伸びるお腹。笑)
なんとか帝王切開の日まで自宅で持ちこたえました。

手術時間に夫と長男が間に合わないという
アクシデントにハラハラしながらも無事に生まれました。


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(↑生まれたその日から2人と同室。並んでるのがかわいい。)


今振り返っても
一番大変だったのは新生児の時。
(長男に続き、また入院中がピーク。笑)

新生児の双子は想像以上に辛かったのです…



帝王切開は手術なので
すぐにカラダが思うように動きません。



それでもなんとかはい上がり、
双子の1人を助産師さんにお願いしながら
(お願いしなくてはどうにもならない状況。長男の時のように私が我慢すれば…なんて言ってる場合じゃない。)

寝てしまう双子を起こしながら約30分ほどかけて必死にミルクを飲ませ、
ゲップ→2人オムツ替え→2人寝かす→2本哺乳瓶を洗い→2人分搾乳→自分も眠る…


3時間ごとにこれをひたすら続けるという過酷なミッション!!


はい、キツイです。



合間に自分の食事やら経過診察やらもあるし、
傷が痛むのでおばあちゃんのように
のっそりのっそりとしか動けず、

1時間ほどのぶつ切りの睡眠しか取れないので
とにかく寝たい!!
そのために早く家に帰りたい!!
家に帰ったらとりあえず人手を確保しよう!!
その一心で入院生活を乗り切りました。


退院後、たくさんの助けを借りながら
私も回復し、双子もすくすく育っていきました。


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(↑珍しく一緒のお昼寝)




2歳の長男の
イヤイヤ、トイトレ、ご飯、遊び相手になりながら

双子の
同時に抱っことおんぶ or ダブル抱っこ
同時ミルク、
同時オムツ、
同時泣き、
なぜかそれぞれのタイミングでのお昼寝…


毎日2歳の長男&双子のお世話は大変でしたが
それでも生まれてきたことを
とても嬉しく感じていました。


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(↑長男の遊びに興味津々の双子)



長男の時は精神的に辛いことが多かったのですが
双子の場合は
どちらかというと
精神的ではなく体力的消耗の方が激しかった。

周りの助けを借りながら乗り越えていきました。
…というよりも過ぎていったと言った方が
しっくりくるかもしれません。



長男の時にたくさん不安になり、
たくさん心配して、
早く母親にならなくちゃ!と必死だった日々は
双子を育てる上で必要な経験だったのかと今では思います。


私の前に2人、3人が一緒に生きていてくれる。
そのことで十分嬉しい。




そうは言っても
長男の手を引きながら
双子ベビーカーでのお出かけは近くをお散歩がやっと。

慣れてる長男のお友達くらいで、
双子のお友達やママさんと交流し始めたのは
長男が幼稚園に通い始めた生後10ヶ月でした。


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(↑いつものお散歩は近くをぐるぐる。双子ベビーカーはコンビニは入れず…)


イライラやモヤモヤもあったけど
とにかく忙しくて。

辛くなったり、嫌になることもあるけど
嬉しいことや穏やかなこともある。


いろんなことがある中でも
「今の私はこれが幸せ」
と感じられていました。




とは言っても
当時は自分の感情を感じるよりも
目の前のことの対応でいっぱい。

双子を授かってから
双子の母として、3人の母として、
「母としてどうあるべきか」
ということに一生懸命だったと思います。
(当時は自覚できてなかったと思う)



目の前のことをどうこなしていくか、
とりあえず私の役割を全うする。

次から次へと出てくることを
こなしていると1日が終わる。


あっという間の日々でした。




つづく。

→次回は第4話『4人子育て  〜4人目編〜』
 3人で精一杯だったのに4人に増えてどうなったのか!?


第4話はこちら↓


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