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石垣島で食べまくる

「そうだ、南の島に行こう」

深夜1時、窓際からもれる冷気を感じながら仕事をしていたときふと天啓が降りた。寒さと忙しさは人の脳と財布の紐をゆるくする。
タイムラインを覗けばちょうどpeachのタイムセール中という広告がながれてきて、まんまとそのまま格安航空券を購入した。

Peachの東京から沖縄への便は那覇、奄美、石垣島の3つ。
那覇は去年行ったので、奄美と石垣島の2つで迷い、より文明が揃ってそうな石垣島にした。(石垣島にはドンキもマックもミスドもあった)

宿さがし

飛行機を予約しそのまま宿も検索。

一人で旅行するときはなるべくキッチン付きの宿に泊まりたい。
テキトーに観光客向けの店に入るより、地元のスーパーや直売所で買った食材を料理して食べるほうがずっと楽しいし美味しい。

エアビーにのっていた写真がシェアキッチンが充実してそうで、値段も手頃だったちゅらくくるというゲストハウスを予約。

自炊

石垣島についたのは夜18時近くだった。

横浜の我が家から成田まで2時間。成田から石垣空港まで4時間。石垣空港からホテルまで45分と約7時間の移動時間。尻はすでに爆発している。

ホテルにチェックインし、荷物を置いたらそのままスーパーへ!旅行に行ったらまず最初にぜったい現地のスーパーを偵察しにいくことにしている。

八重山そばが有名だからか、石垣島では生麺コーナーが充実している。

調味料やパン、お菓子など全国ブランドに混じって並べられるご当地商品を見るとたまらなくワクワクする!

とくに豆腐と納豆などの大豆製品は現地のメーカーが作ってることが多く、真っ先にチェックするところである(もちろん沖縄は大好きな島どうふが売っている!)


スライスパパイヤや巨大もやしを見て、ちゃんぷるーが日常で食べられていることを実感する。

パパイヤちゃんぷるーに半額の刺身を添えて

やえやまゆらてぃく市場にもよくお世話になった。
町中にあるファーマーズマーケットで、野菜や地元のお母さんが作ったお弁当などが売っていて歩いてるだけで楽しい。

買った後に紅芋は島外に持ち出せないことを知って、滞在中は毎日芋を食べるはめになった。

とうふの比嘉

朝ごはんは教えてもらった有名な豆腐屋「とうふの比嘉」にいった。
朝6時半に開店し9時には売り切れると言う話をきき、7時半に到着したら他
にお客さんは2組しかいなかった。

とうふ好きにはたまらん

ゆし豆腐いりセットという味噌汁定食のようなものにしたら、ラーメン丼ぶりのような器で提供された。

卵焼きはオプション

知念商会

ショーケースから好きなおにぎりとフライを選び、ビニール袋の中でひとまとめに握って食べる、どう間違っても美味しい食べ物。それが「オニササ」

バイキングみたいでたのしい

のりたまおにぎりにカレーパンを挟んだわんぱくセット。
知念商会はすぐ裏に高校がある。たしかにこれを常食して許されるのは運動部の高校生くらいだな…。

マヨネーズも追加して罪を重ねた

アートホテルの朝食バイキング


旅行中の限られた食事の回数で地元の名物や名産品を制覇しようと思ったらどうする?
そう。朝食バイキングに行くのだ。

宿泊者でなくても2000円程度で食べられるところが多いので、朝食だけいいホテルに食べに行くのが旅の定番だ。
事前に郷土料理を取り入れているか、実演サービスの有無などホテルごとの特徴を念入りに調べ、アートホテルの朝食バイキングを選んだ。

これが大正解!島産カジキの刺し身に牛汁、ソーキの塩煮など料理のほとんどが郷土料理。おまけにデザートにブルーシールのソフトクリームマシンまで揃っている。

実演サービスのカジキの刺し身が美味しすぎて何度もおかわりしていたら、席までシェフが「脂ののっている美味しい部分を出したんですがいかがですか?」とサーブにきてくれた。最高のホテルなので次はぜひ泊まりたい。

那覇ベーカリー

沖縄のケーキは安い。安くて大きい。
100円〜300円代のケーキがほとんどで、ホールケーキでも2000円以内で変えたりする。

那覇ベーカリーはその代表格らしく、スーパーでも売られている。
名物のモカはほんのりコーヒー風味のスポンジにあっさりとしてクリームがあっててものすごく美味しい。

こういうちょっと懐かしいケーキ大好き。
近所にあったら毎日買いにいっちゃうだろうな。


他にも色々食べたので、つづきはまたいつか。



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