見出し画像

DIY初心者が仕事デスクを自作してみた

このnoteを読むとわかること👇
■木材の天板オーダーから実際に組み立てるまで机作りの工程
■天板や工具をどこで何を買ったか
■DIY初心者が気をつけるポイント

広くてケーブルが見えないカッコいいデスク、憧れますよね。
引っ越して家が少し広くなったこともあり、ずっとほしかった広いデスクとを置こうと思ったのですが、既製品でデザインが気に入るものは5万〜とやや高額…

というわけで以前読んだ👇の記事を思い出し、意外と簡単にできそうだったので自分で作ってみることにしました。

①部屋のサイズを測り、天板をオーダーする📝

まずは自作デスクの醍醐味、天板オーダーです。
部屋のサイズとデスクに求めることにあわせて天板のサイズや材質を決めます。

💭デスクにほしい条件
■古材っぽいヴィンテージ感のある見た目
■モニターとmac bookを縦に並べて置けるサイズ
■ケーブル通し用の穴

サイズは本当にピンきりなので、IKEAやニトリなどの家具ショップで座りまくって一般的なデスクのサイズと自分にとって快適な大きさを考え決めました。

デスクの天板は穴開け加工とサイズオーダーができる、自作デスク界隈では定番のマルトクショップでオーダーします。

スクリーンショット 2021-09-11 22.58.16

木材の種類は悩みましたが、木目がハッキリしていて、なるべく均一ではない質感のあるものがよかったので集積材のアカシアに。
材質、硬さなどは一切考慮せず100%見た目です。
今の所快適に使えてるので正解だったなと思います🙌

💡オーダー内容
■アカシア(節・白太有り)
■25*650*1400mm
■面[A]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
■面[B]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
■面[C]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
■面[D]:上R面(3R)+ 下糸面 + 磨き
■反り止め:無し
■穴:x:600mm,y:55mm,直径:50mm
■用途:三方向使用

穴の位置と天板のサイズ以外は全てコウノ アスヤさんの記事を参考にそのまま真似させていただきました🙌(ありがたい)

②脚を何にするか決める🤔

脚でデスクの高さが決まるので、使い心地に大きく関わります。
大きく分けて電動昇降と固定の脚があると思うのですが、今の固定の脚で困っていないこと、面倒くさがりなので昇降させなくなりそうなことから普通の脚にしました。

さすがAmazon。テーブルの脚だけも売っている…

③必要な工具やネジを揃える🔨

DIY初心者なのでドリルもドライバーも持っていません。
なので最低限必要そうな道具類を揃えます。

👷今回組み立てに使ったもの
■電動ドリル
■六角レンチ
■定規
■キリ(天板に位置を印付ける用)
■シャーペン(天板に位置をメモする用)
🎨天板の塗装に使ったもの
■オイル
■オイルを塗るローラー
■いらない布

購入した脚を天板に取り付けるためのネジ。
今回は普通の木ネジではなく、つけたあとに取り外しのできるようになる鬼目ナットを使います。普通に木ネジを打ち込むより少しだけ工程が増えるので、ここは相談かな…。
私は次回の引っ越しのときに運搬しやすくしたかったので少し頑張ることにしました💪

⑤天板と脚を組み立てる

画像2

オーダーから一ヶ月たち天板が届きました…。
DIYブームのせいか、マルトクで注文すると今はけっこう待つようです。
1400*650mmの天板はかなり大きいので、発送の連絡がきたら部屋の床を開けておきましょう。

------------🔨🔨🔨------------
組みたて作業はざっくりと以下のような工程があります。

👷天板の下準備
■オイルを塗る
■鬼目ナット用の穴をあける
■鬼目ナットを埋め込む
🔨天板と脚を組み立てる
■ボルトで天板と脚を固定する
■デスクをたてて水平を確認する

■オイルを塗る

画像3

届いた天板ですが、もう少し暗めの色合いにしたかったのでオイルを塗って色をつけていきます。
そのままの天板で気に入ってれば多分塗らなくても大丈夫。多分。
使ったのは定番のワトコオイル。色は一番ダークトーンのエボニーにしました。

全体に塗る👉いらない布で余分なオイルを拭き上げる👉乾かす
という工程を好みの色になるまで繰り返したら、あとは丸一日放置して乾かします。
本来塗装の前にヤスリがけをする必要があるっぽいのですが、マルトクの天板は初めからツルツルで綺麗だったので省略しました。

■穴をあけて鬼目ナットを埋め込む

画像4

ここが一番重要かつ重労働です。

1:脚の位置を決め仮止め
2:脚の穴の位置に合わせ、穴をあける場所に印をつける
3:脚を外し、印をつけた位置に電動ドライバーで穴をあける
4:鬼目ナットを埋め込む
5:ナットの位置にあわせ、ボルトで脚と天板を固定する

気をつけるべきポイントは色々あるんですが、しくじり先生としてできるアドバイスは2つ。

鬼目ナットをまっすぐ打ち込むこと
👇こうなるとボルトがはまらず脚を組み立ててられない…😢

iOS の画像 (2)のコピー5

ナットの長さを図り、ドリルに必要な穴の長さの印をつけ慎重に開けること👇勢いよく開けすぎると貫通してカッコワルイ…😢

iOS の画像 (2)のコピー4

■起こして水平を図って完成

iOS の画像 (2)のコピー

なんとか完成…!

最後にきちんと机が水平かどうか計測するのですが、iPhoneの場合標準アプリの「計測」で簡単に測れるのでぜひ試してみてください。テクノロジーに感動します。

あとは華麗にケーブルと処理するだけ…………といきたいところですが、ここで力尽きて今の所はこんな感じです…。

iOS の画像 (2)

皆さんの素晴らしいnote👇を参考にこちらもアップデートしたいところ。

かかった時間と費用

⏰時間
■注文〜デスクが届くまで:1ヶ月
■天板の塗装:1日(乾かす時間含め)
■組みたて:2時間
💸費用
■天板:14,070円
■脚:6,722円
■電動ドライバー:11,950円
■鬼目ナット: 1,194円
■ボルト: 610円
■オイル: 1,155円
■ローラー: 609円
=36,310円

工具を揃えたこともあり、思ったよりかかってしまいましたが自分だけのオーダーメイドの机と考えるとかなりいい感じです。
はじめてのDIY、作業はなかなか大変だったけど出来上がった机で仕事するたびに最高の満足感を味わえます🙌

ケーブルの処理やガジェットの追加など、まだまだ工夫の余地がたくさんあるのでまたアップデートしたらnoteに書こうと思います!

Let's 自作デスク!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?