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【無料】~負けないトレード~『勝てるトレーダーになる+αの武器はありますか?』

こんにちは、yuiです🐰

ありがたいことにトレードの記事を待ち望む声が多かったので、第二弾を書かせていただきました。
大変お待たせしました!

第一段は「【無料】〜負けないトレード〜 『根拠を持ったエントリーでトレードをしてますか?』」というタイトルで、トレードをするにあたって大切な基礎をまとめてます。
トレード未経験者さん・初心者さん・経験者でも損失が膨らんでしまう方向けに書きましたので、まだ読まれてない方はぜひご覧くださいね♪

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今回はトレード記事第二弾ということで、第一弾の基礎がクリアになった方向けにステップアップのための内容を書きました。
基礎が分かってることを前提にまとめましたので、自信がない方は(こちら)の記事をご参照ください!

トレードの基礎が分かった初心者さん
今よりも勝率を上げたい初心者さん
・自分に合う+αの武器を身につけたい方

に該当する方はぜひ読んでくださいませ(๑´ω`๑)

<Today's index>
●チャートパターンを知ってますか?
●これだけは覚えておきたい!反転パターン4選
●これだけは覚えておきたい!継続パターン4選
●チャートパターンを覚えても勝てない理由
●主なインジケーターの見方

チャートパターンを知ってますか?

トレードではチャート分析をして現在のトレンドの方向性や今後の相場予測を行いますよね。
チャートが特定の形になったとき、その後の値動きを経験則的に予想するチャート分析の1つに「フォーメーション分析」があります。
そのフォーメーション分析を行うにはチャートパターンが頭に入っていること、チャートパターンをチャート上で見つけられることが重要です!

チャートパターンの役割は大きく分けて2つ。

①トレンドの転換ポイントを見つける(反転)

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トレンドが上昇から下降・下降から上昇へと切り替わるときに現れることが多い「反転」の場合です。

②トレンドの方向性を見つける(継続)

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上昇→レンジ→上昇、下降→レンジ→下降、とトレンドが続くときに現れることが多い「継続」の場合です。

必ずしもチャートパターンの出現によって反転や継続が起こるわけではないので100%とは言えず、上昇/下降さまざまなパターンを考えるべきですが、ロウソク足の形・水平線・トレンドラインなどと併用して分析に使うことで今後の相場の予測がしやすくなってきますので、ぜひ覚えてください。

これだけは覚えておきたい!反転パターン4選

まずはトレンドが変わるときに現れることが多いチャートパターンをお伝えします。

<ダブルトップ>
ダブルトップは2つの山を作る「M」の形に見えるのが特徴。
相場の天井圏に出現します。

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相場が上昇してレジスタンスライン(抵抗線)でいちど跳ね返され、その後再度上昇をトライしようと反発したところがネックラインです。
レジスタンスラインで再び跳ね返されると、相場はネックラインを割れてさらに下落します。
ネックラインを割れると、相場はダブルトップで上昇した価格と同じくらい下落する傾向があります。
ネックラインを割ったところが売りのシグナルです。

<ダブルボトム>
ダブルボトムはダブルトップと逆のパターンです。
2つの谷を作る「W」の形に見えるのが特徴。
相場の底値圏に出現します。

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相場が下落して、底値のサポートライン(支持線)で跳ね返され、再び下落しようと反発したところがネックラインです。
サポートラインでさらに跳ね返されると、相場はネックラインを超えてさらに上昇します。
ネックラインを超えた相場はダブルボトムの下げ幅と同じくらい上昇する傾向があります。
ネックラインを超えたところが買いのシグナルです。

<三尊>
ヘッドアンドショルダートップとも呼ばれる。
高値圏で見られる形状で、今までの上昇相場が終了し下降相場に入る可能性があります。

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下から上昇してきた相場が小・大・小と3つの山を作ります。
真ん中の山が一番大きく、左右の小さい山の高値がだいたい同じ高さになります。
また、1つ目と2つ目の山を作った後の安値(ふもとの部分)はほぼ同じ高さになり、安値同士を結んだところがネックラインです。
ネックラインを割ったところが売りのシグナルです。

<逆三尊>
ヘッドアンドショルダーボトムとも呼ばれる。
底値圏で見られる形状で、今までの下降相場が終了し上昇相場に入る可能性があります。

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上から降りてきた相場が小・大・小と下向きの山を3つ作ります。
三尊の逆パターンで、真ん中の谷が一番大きく、左右の小さい谷の安値がだいたい同じ高さになります。
また、1つ目と2つ目の谷を作った後の高値(山頂のような部分)はほぼ同じ高さになり、高値同士を結んだところがネックラインです。
ネックラインを抜けたところが買いのシグナルです。

この4パターンは必ず覚えておいてください✨

他にも、トリプルトップ/トリプルボトム・ソーサ―トップ/ソーサーボトム・スパイクなどがあります。
余裕が出てきたらご自身で調べてみてくださいね!

これだけは覚えておきたい!継続パターン4選

次はトレンドが継続するときに現れることが多いチャートパターンをお伝えします。

<アセンディングトライアングル>
出現するときは、上昇トレンド中。
さらに価格が上昇する可能性が高い=上昇トレンドが継続することが多いとされています。
「売り圧があるにも関わらず安値が切り上がっている」状態です。

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アセンディングトライアングル出現後の動きはいくつかのパターンがあります。

①レジスタンスラインを上抜けした後、そのまま大きく上昇
②レジスタンスラインを上抜けした後、一度下がってから上昇
③レジスタンスラインを上抜けした後、ラインを割って下落
④レジスタンスラインで跳ね返った後、一度下がってから上昇
⑤レジスタンスラインで跳ね返った後、そのまま下落

ラインを上抜けする場合とラインで跳ね返った場合、それぞれで動きが変わってきます。
その動きに合わせてエントリーポイント・損切りポイント・利確ポイント(チャートパターン発生以前からポジションを持っている場合)などを検討しなければいけません。
また、③と⑤は「騙し」「否定」と言われるパターンで、上昇トレンドが継続してさらに価格が上昇するだろうという推測から外れる動きになります。
予想と違う動きになったらポジションを持っている場合は解除(利確or損切り)して、次のエントリーポイントまで待ったり違うパターンの分析をしたりしましょう。

<ディセンディングトライアングル>
出現するときは、下降トレンド中。
さらに価格が下がる可能性が高い=下降トレンドが継続することが多いとされています。
「買い圧があるにも関わらず高値を切り下げている」状態です。

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ディセンディングトライアングル出現後の動きはいくつかのパターンがあります。

①サポートラインを割った後、そのまま大きく下落
②サポートラインを割った後、一度上がってから下落
③サポートラインを割った後、ラインを上抜けして上昇
④サポートラインで跳ね返った後、一度上がってから下落
⑤サポートラインで跳ね返った後、そのまま上昇

ラインを割る場合とラインで跳ね返った場合、それぞれで動きが変わってきます。
アセンディングトライアングルと同じように、その動きに合わせてエントリーポイント・損切りポイント・利確ポイント(チャートパターン発生以前からポジションを持っている場合)などを検討してください。
また、こちらも③と⑤は「騙し」「否定」と言われるパターンで、下降トレンドが継続してさらに価格が下がるだろうという推測から外れる動きになります。
ポジションを持っている場合は解除(利確or損切り)して、次のエントリーポイントまで待ちましょう。

<ペナント(上昇/下降)>
上昇トレンド中、下降トレンド中に関わらず、高値切り下げラインと安値切り上げラインを引くことが出来て、それぞれがレジスタンスラインとサポートラインになります。

キャプチャ

上昇と下降を繰り返しながらも、上昇は前回の高値に届かず下降も前回の安値に届かないうちに反転し、高値も安値も更新出来ないまま相場が進行します。
こうした方向性のない値動きでレンジ幅がどんどん狭くなり、大きなトレンドの方向にブレイクすることで勢いを取り戻してトレンドが継続していくことになります。
トレンド中にレンジの幅が狭くなっていく値動きを見かけたらペナントの可能性を考え、レンジをブレイクした後のトレンド継続に注意しながらトレードしましょう!

<ウェッジ(上昇/下降)>
上昇トレンド中は高値・安値ともに切り下がっているライン、下降トレンド中は高値・安値ともに切り上がっているラインを引くことが出来て、実は継続パターンと反転パターンの両方あります。
高値圏と底値圏それぞれでどちらのパターンになるか異なります。

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▼上昇ウェッジ
反転パターン:上昇トレンドの高値圏に出現
➡︎最後の力を振り絞り上昇するが、勢いが足りずに失速する
継続パターン:下落トレンドの途中で出現(高値圏でも底値圏でもない)
➡︎高値の切り上げ幅が小さいのが特徴

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▼下降ウェッジ
反転パターン:下降トレンドの底値圏に出現
➡︎逆張りでロングをすることになるためエントリーポイントが難しいと言われている
継続パターン:上昇トレンドの途中で出現(高値圏でも底値圏でもない)
➡︎安値の切り下げ幅が小さいのが特徴

他にも、フラッグ・ダイヤモンドフォーメーション・逆トライアングルなどがあります。
出現率は高くないですが、余裕があれば調べてみてくださいね!

チャートパターンを覚えても勝てない理由

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ご紹介したチャートパターンを覚えてトレードをしても予想していた形にならないこと、考えていた方向に行かないことがあります。
なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
ここでは想定される原因をお伝えします。

原因①:上位足相場でチャートを見れてない
上位足というのは、長期・中期の時間軸のことで、主に4時間足・日足・週足などを示します。

長期時間軸:4時間足、日足、週足、月足
中期時間軸:1時間足、4時間足
短期時間軸:5分足、15分足、30分足

相場の大きな流れがどちらの方向に向いているか?を把握するには、上位足で見ることが第一です。
これが前回のnoteでもお伝えした「トレンド(大局)」です。
とくにビットコインはボラティリティがあるので、15分足でチャートを見ると上下の振り幅が大きく、チャートパターンがたくさん出現します。
しかし、その部分を4時間足で見るとそれほど動きがなく、エントリーポイントが分からないほど難しい相場ということもあります。

短期時間軸中期時間軸、中期時間軸長期時間軸一部を切り取ったものに過ぎません。

そのため、短期時間軸よりも中期・長期時間軸でチャートパターンが出現したほうが世の中のトレーダーが意識をしていることが多いので、成立したときのトレンドの出方が明確で大きく動くことが特徴です。
「木を見て森を見ず」のトレードにならないよう、チャートパターンを見るフォーメーション分析では、4時間足以上の上位足でチャートを見るようにしましょう。
(主にデイトレード、スイングトレードをする場合)

原因②:ただ闇雲にチャートパターンを探している
ダブルボトムはWの形!
三尊は3つの山!
とチャートパターン探しが目的になってませんか?
チャートパターンは形だけでなく、どの場所に現れるかが重要になってきます。

まとめたチャートパターンたちには出現ポイントを記載してます。
・底値圏で現れるもの
・高値圏で現れるもの
・上昇トレンド中に現れるもの
・下降トレンド中に現れるもの

上にまとめてないチャートパターンも、出現ポイントは上記4つのどれかに当てはまります。

ダブルボトムが出来そう・・・と思ったとき、もう少し視野を広げてみると高値圏でトリプルトップや三尊の一部かもしれません!
底値圏/高値圏のどちらにいるのか、上昇トレンド/下降トレンドのどちらにいるのか、まずは大局を見て、その次にチャートパターンを見つけるのがポイントです^^

主なインジケーターの見方

インジケーターとは、FXや金融取引でテクニカル分析に使う、今後の値動きを予想するために、過去相場を参考に分析してチャート上に視覚化されるテクニカル指標のことです。
基本的にはチャートやロウソク足で相場を見ていくことが大切ですが、ロウソク足だけではよく分からない相場があるときにインジケーターをチャート上に表示させることで、勝ちパターン・エントリータイミング・相場分析などが視覚的に分かりやすくなることがあります。

インジケーターには大きく分けて2種類ありますので、特徴とそれぞれの主なインジケーターについてご紹介します。

①オシレーター系インジケーター
相場の「買われすぎ/売られすぎ」を判断し、相場の強さを視覚的に読み解くことが出来る。
「買われすぎ/売られすぎ」=「そろそろトレンドが終了して転換するサイン」と読み、逆張りでトレードするテクニカル指標として使用している人が多いのが特徴。

<RSI>
「The Relative Strength Index」の頭文字をとっていて、日本語では「相対力指数」と言います。
一定期間の値動きに対して上昇分の値動きが占める割合を算出し、価格の上昇の強さを数値化したもの。

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70〜80を買われすぎ、20〜30を売られすぎの基準として、相場の行き過ぎから反転が近いと予想して逆張りのエントリーをするトレードがあります。

※大きなトレンドに発展する値動きでの初動ではRSIが急激に反応して振り幅が広くなることがあるので注意


<MACD(マックディー)>
Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の頭文字をとっていて、日本語では「移動平均・収束拡散トレード法」言います。
直近のデータに比重を置いた移動平均線(EMA)の離れ具合でトレンドの方向性を分析するもの。

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通常の日足分析においては、
短期EMA=9、長期EMA=26と設定するのが一般的。
MACDの移動平均であるシグナル=9と設定するのが一般的。

MACDがシグナルを下から上に抜いたときに買い、上から下に抜いたときが売りとなります。
この交差はゼロラインから離れた、より高い山での売りサイン、より深い谷での買いサインほど有効です。

※トレンドが出ないレンジ相場では弱い傾向があり、だましが多く発生するリスクがあるので注意

~~~~~ 豆知識 ~~~~~
<ダイバージェンス>
相違がみられるという意味で、相場のトレンドとテクニカル指標のトレンドが逆行することを言います。

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テクニカル分析では、相場が上昇トレンドにあるときに、RSIやMACDのトレンドラインが下降トレンドを示しているような場合です。
相場転換を暗示するものとされており、RSI/MACDと相場のダイバージェンスも相場の天底の出現を示唆する可能性が高いサインです。

②トレンド系インジケーター
相場がどのようなトレンドで動いているかを示す指標。
「今のトレンドはいつまで続くのか?」「今のトレンドに乗るべきなのか?」というような方向性を探るために使われるため、相場の流れに乗ったトレードを行いたいときに使用すれば、効率良いトレードが叶うのが特徴。

<移動平均線>
一定期間の平均価格を線でつなぎ、ジグザグした値動きのブレを慣らして価格トレンドの方向や強さを見るためのもの。

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短期移動平均線が長期移動平均線を下から上へクロスすることをゴールデンクロス(GC)と言い、買いのサイン。
その逆で、短期移動平均線が長期の移動平均線を上から下へクロスすることをデッドクロス(DC)と言い、売りのサイン。

▼移動平均線の種類
移動平均線:MA(Moving Average)
単純移動平均線:SMA(Simple Moving Average)
指数平滑移動平均戦:EMA(Exponetial Moving Average)
加重移動平均線:WMA(Weighted Moving Average)


<ボリンジャーバンド>
相場のボラティリティ(振れ幅)を一定期間の価格データから測定し、統計学的な観点から価格の変動範囲を予測してチャート上に表示するもの。

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描かれるラインはσ(シグマ=標準偏差)と呼び、平均値プラスマイナス1σの範囲内に約68%、平均値を中心に標準偏差を2倍したプラスマイナス2σの範囲内に約95%、標準偏差を3倍した3σの範囲内に約99%の基データ収まる(相場が中心に戻ってくる)と言われています。
相場が2σにぶつかって抵抗した場合は逆張り、ブレイクした場合は順張りのポジションをとるトレード方法があります。

他にもさまざまなインジケーター(無料/有料)があります。
こちらでお伝えしたものはすべて無料で表示可能です。
TradingViewdeで設定出来ますので、チャートに表示させてみてくださいね♪
Webサイト
>アプリ(Apple Store

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基礎が分かった皆様に今回お伝えしたかったことは以上です!

「トレードはギャンブル」と言われることがありますが、ギャンブルではなくスポーツと同じようなものだと思っています。
しっかりと基礎を理解していて、忠実にそれを実践、さらにトレードがしやすくなるその人なりの武器を身につければ、一歩ずつ勝てるトレーダーに近づくはずです(๑´ω`๑)

損失が膨らんでしまう方は、基礎が抜けていたりルールに沿ってトレード出来てなかったりする可能性が高いので、一気に利益を取ろうと「ロット数を大きく」「レバレッジを高く」する前にご自身のトレードを振り返ってみましょう✨

トレードのスタートアップ記事は本日で終わりです。
次回は、中級者や上級者になるための手法や私のトレード方法について執筆予定です🐰
最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします♪

From yui

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