見出し画像

そこに同じがいないだけ


よくマイノリティ?

変わってると言われる。



正直に言うと、自分では全く思った事が
なかった。


でも言われて考えだすと

幼稚園の頃、好きなお面を作ろう!みたいなのがあり、みんなが動物のお面を作ってる中

私はオリジナルキャラクターを1人作っていて

変な子扱いだったことを思い出した。。



母は当時、発表会でお面を見て大爆笑だったらしい。笑、


制服に着るセーターは古着屋さんを巡って
理想のチルデンニットを必死に探して、お気に入りに出会い着ていくと

みんなと違うから 変だとか、かわってるとか言われてたらしいが全く聞こえずで

(言われてたのは後々知りました笑)


なによりお気に入りのセーターを手にした私は

毎日セーター見て、アメリカのハイスクール映画の制服みたい♡ウフフ♡ 状態でした笑、、、


みんなと違うとかすら気になってなかった笑、、



歳を重ねて、輪から外に出ると
興味がわくおもしろい人にたくさん出会った。


輪に戻った時に、
私がおもしろいと思った人達のことを話すと

変わり者扱いだった。



そこで初めて気づいたのです。
ん?ということは…私も変わりものなのか?と


そこで少し理解した。
同じじゃないから、変わってるって言われるのか?と。



私みたく、それすら気づかず楽しめる人なら
悩まないのかもだけど

昔とある女の子に相談を受けた。


黒人になりたいの!
めちゃくちゃかっこよくて、憧れで、
だから日焼けしてるんだけど

みんながヤバイとかやめろって言うから
私おかしいの? と。 

…?

そこに同じがいないだけじゃない

だから気にしなくてよくない?


あなたの周りに、同じがいなかっただけで
おかしな人になるの?

好きはみんながわかる好きじゃなきゃ
いけないの?


そう話すと、彼女は泣き出した。




自分の好きなんだから、勝手にしたらいいじゃない?と思ったけど



好きを否定されて、間違えてるのか不安になる
気持ちや、一緒に好きな事話せる人が欲しい気持ちがすごく伝わってきて


とても胸が締め付けられて、息が苦しくなった。



こんな気持ちなのか....



歴史や育つ環境ももちろんあると思うけど

そこに同じがたまたまないだけで。


多数決は少ない方が間違えてるんじゃないんだけどなぁ、、



自分で考えて、見つけて、選択して
決める事や、

みんながこっちと言うことに、
私は違う。って話すのは勇気が必要で、


諦めてしまいそうになるけど


そんな時に少しだけ頭の中で考えてほしい。



そこに同じがなかっただけかも?って。



あと、私みたいな人も
いっぱいいるよってこと。


何話してるんだ?と思うんだけど
物作りしてる時によく思い出すの。このお話。


私もPuiをスタートした時よく言われたの。

当時はまだまだ私みたいな人は少なかったのもあったと思うのだけど、

すぐ失敗するよ。ただの思いつきだよね?
たまたまうまくいっただけ。安定もないのにバカだね〜とか今だけだよ。とかね


でも全然悲しくなかったんだよね。


私の夢や好きは私のものだから。

その人達の大事な事と同じ場所じゃないだけ。


そんなこんなでスタートしてから
9年になります。


ね? 私みたいな奴もいるんだよ。

笑。


今日はそんなお話。













この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?