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事務所看板等のトータルブランディングをさせていただきました

大阪府豊能町を中心に、健康サポート事業や移動支援事業を展開されているRe:LiFe+(リライフプラス)様のトータルブランディングをさせていただきました。

ブランディングって・・・?

「ブランディング」という言葉。最近、ビジネス向けのセミナーや書籍などで少しずつ目にするようになってきましたね。

「ブランディング」というと、
・ロゴマークやパッケージを見栄えの良い物にすること
・高級品に見えるように盛ること
・大手メーカーが商品を宣伝するためにやること
といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、本質的にはそうではありません。
私は、ブランディングとは、
『すでにある個性やらしさを活かして、与えたいイメージをデザインすること』
だと考えています。

例えば、あなたが家で飲む缶チューハイを選ぶときのポイントは何ですか?
「原材料」とか「アルコール度数」よりも、近年重視されてきているのは、こんなことです。

“おうち時間のお供にこのお洒落なチューハイがあれば、充実したリラックスタイムを過ごせそう”

もっと深掘りするなら、
“お気に入りのチューハイでおうち時間を楽しむ、CMの女優さんみたいな憧れの自分になれそう”
のようなこと。

最近では、商品そのものの機能的価値(商品のスペック)よりも、情緒的価値(商品から受け取る感情)、さらには自己実現価値(商品を通じて得られる自分の理想像)が重視されていると言われています。

これらの価値が、結ばれたい相手の頭の中で具体的にイメージしてもらえるように戦略を立て、実行することがブランディングなのです。

Re:LiFe+様のブランディング

今回、Re:LiFe+様の事務所看板や車両マグネットシート、チラシのデザインを担当させていただきました。
ですが、MUSUBI LAB.が行うのは、単なるそれらの制作代行ではありません。

創業の想いからなるコンセプト(=唯一無二の自己規定)をひとつの結び目として、商品や発信する内容、店舗の雰囲気からスタッフ様の振る舞いまで、お客様が受け取る体験すべてを「あなたらしさ」で統一していくためのブランディングサポートをさせていただきます。

ブランディングができると、頭の中でもやもやとしていた考えがすっきりと整理され、自分の中に一本道ができたような感覚になります。
お渡しする「ブランド設計書」を、「いつも持ち歩いています」と言ってくださる方も!
ブランディングは、理想の未来に向けた道を歩んでいくにあたり、心強い『コンパス』の役割を果たしてくれます。

大阪府北部に位置し、都市部よりも気候が涼しいことから、「大阪の軽井沢」とも言われている豊能町。
山に囲まれた豊かな自然の中に、閑静な住宅街が並びます。

ニュータウンとしてまちびらきされてから50年が経ったこの地域では、住民の少子高齢化や交通に関する課題が浮き彫りに。そこで立ち上がったのが、Re:LiFe+代表の浅野さん。
理学療法士として11年間勤務していた総合病院から独立し、地元・豊能町で主にシニアの方向けの健康サポート事業を立ち上げられました。

“これからも豊能で「わたしらしく」暮らしたい、あなたのパートナー”をコンセプトとして、パーソナルトレーニングやお出かけ時の介助などの健康サポート事業を展開。
2024年冬からは、福祉タクシーによる移動支援事業もスタートされています。

「一人ではできないけど、本当はずっとやりたかったこと」が叶い、目を輝かせる瞬間に、仕事のやりがいを感じると話す浅野さん。
そんな素敵な志をお持ちの浅野さんを、ブランディング×クリエイティブ制作でお手伝いさせていただくことができ、私たちも心から嬉しく思います。

現在、Re:LiFe+様においては、PR伴走サポートをさせていただきながら、サービスのイメージをわかりやすく伝えるための映像も制作中。
もちろんこの映像も、ブランディングに忠実に、「浅野さんの素敵なお人柄が届きますように!」と願いを込めて制作させていただいています。
(公開をお楽しみに…♡)

豊能のあちこちで、ご依頼のあったお客様の元へフットワーク軽く訪問されている浅野さん。
これからも、ますますのご活躍が楽しみです^^

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