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【Appsheet】データ型Showを使って、ちょっとイイ感じのUIにしてみる

AppSheetに触り慣れてくると、ちょっとUIを変えたいよな~って気持ちが湧いてきたりしますよね。
今回は、AppSheetの標準機能(データ型)を活用して、ちょっとUIを変更できるお話しです。

初級者は脱したいぞ!
という人はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

ちなみに、データ型についての全体像のまとめはこちらもどうぞ。


SHOW型って、いったい何ができる?

SHOW型の定義は、ずばりUI改善

その名の通り、データ型のSHOWを使うとちょっと見栄えがイイ感じにできる!というのが最大の特徴。

ちなみに公式ページによると、SHOW型の定義はこちらでした。

Showタイプは、フォームや詳細ビューでのデータ表示を改善することのみを目的としたテーブルカラムに対応します。

Appsheet公式HP


SHOW型は更に6つに分かれる

SHOW型を選ぶと、更に6つのカテゴリーを選ぶことができます。

ちなみに、概要を載せるとこんな感じです。

  1. Page_Header : 違うページでカテゴリー分け

  2. Section_Header : 同じページでカテゴリー分け

  3. Text : 説明文

  4. URL : リンク付きURL

  5. Image : DBに無い画像を利用可

  6. Video : MP4を利用可

結構奥が深いので、今回は1,2のヘッダー周りだけ取り扱います。


Page_Headerで、出来ること

FormViewで、ページを分ける

たくさんのデータを入力させようとするとき、ページを分けてカテゴリーごとに入力させたい!ってニーズは結構あると思います。
そんな時にはSHOW型のPage_Headerが使える!!

基本情報と施術情報のタブを分けてみました
NEXTか、タブを押下すると次のページに進めます。


データ型の設定自体はこんな感じにしてあげる。
タブなどで表示される文言は、Contentに記載したものです。

Page_Headerは、フォーマットルールが反映されないみたい。
■を付けてヘッダーなのを分かりやすくしてみた。

FormViewの設定はこんな感じ。
PageStyleで、タブに文字を入れるかなどのデザインが選べて、
Column orderで、どこまでをひとくくりにするか選べる。

(Heder2の中には、好みのテイスト・過去の注文・施術メモの3つが含まれる)
例えば、この下にHeader3を作ってあげると更にタブが分かれていくイメージです。

DetailViewで、表示カードを分ける(PCのUIのみ)

DetailViewの設定の方が簡単で、Column orderに値を入れてあげればOK!
PCのUIがこんな感じに変わります。(サイズによって微妙にデザインが変わる)

うっすらと入った灰色のラインがPage_Headerの区切り。
もう少し枠を広げると、カードになりました
更に広げると、Header columnsだけ左側に来るようになります。


Section_Headerで、出来ること

先程のPage_HeaderをSection_Headerに差し替えてみました。
デザイン的に分かれないけど、タイトルは作れるようなイメージかな。

Page_Headerとは違って、フォーマットルールが適応できるので、色を変えたり、太字にしたりしてタイトルを目立たせることはできる!なので、スマホ系のUIだとこちらが使えそう。

DetailViewのイメージはこちら
FormViewのイメージはこちら
Page_Headerと同じにTab形式にしているのでタブは出てくるけど、分かれていない・・・


ちなみに、今回はタイトルを表示するのでバーチャルカラムを利用しましたが、DBの値を使うことも可能です。

今回の記事の参考ヘルプはこちらです。
より詳細を学びたい!という方はこちらもぜひ。



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