黒木結

身近な問題を自分や社会の視点から分かろうとしたり、答えを見つける機会として、身近な人の…

黒木結

身近な問題を自分や社会の視点から分かろうとしたり、答えを見つける機会として、身近な人の協力を得ながら作品制作や展覧会企画などを行っています。

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  • 「吉日ノート」

    • 4本

    5/1-5/10開催のプロジェクト「思い立ったが吉日」の関連情報を掲載。

最近の記事

この状況でギャラリーと展覧会をするということ

はじめまして。 VOICE GALLERY 共同企画「思い立ったが吉日」 出展作家の黒木結(Kuroki Yui)です。 京都で現代美術家として活動しています。 ARTIST' FAIR KYOTO2020に「フェアフェア」というグループで参加予定でしたが、フェアが中止になり、急遽、サテライト会場のBnA Alter Museumで開催されていた「スーパーマーケットアルター市場」に、主催ディレクターの方々のご厚意で出展することができました。 そののち、同じくフェアの参加作家で

    • "FOOD" – レシピを考えます

      ご飯を作るかわりにご飯を食べさせてくださいの"FOOD"です。 普段は人のお家にお邪魔して、お家にある食材だけでご飯を作り、 一緒に食卓を囲みながらご飯をいただくという活動をやっています。 これまで作ってきたご飯はInstagramでご覧いただけます。 そのほか、イベントや展覧会のパーティーでは、自分の食べたい献立を 少し多く作るので購入して食べてください、という体制でもご飯を作っています。 今回は新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅での生活時間が長くなり、自炊

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      • 存在することの習慣(おばけのジレンマによせて)

        絵・文 岡本 秀 Shu OKAMOTO (美術作家、漫画家、黒木結のとなりにいた人) サイモンフジワラという美術家の作品のひとつに、『ジョアン』という作品がある。 それは彼の先生である美術教師ジョアンのトップレスの写真が拡散されて、悲惨な報道にさらされた出来事をもとにした写真とビデオの展示だった。黒木結とは、その作品に関する、フジワラの美術手帖でのインタビューについて話をすることがある。 『おばけのジレンマ』についての感想を、まずはこの作品に関するインタビューでフ

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