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異国系おうちごはん

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本場感のわからない私が想像でつくる異国系ごはんのまとめ
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#今日のおうちごはん

アルメニア料理・ホホップ〜やさしさに包まれる鶏のザクロ煮

X(旧Twitter・・・っていつまで言うの?)といえば。 パリの某市長が今週、Xを「世界規模の下水道」と形容して私やめたるわってつぶやいてましたけどね。 とりあえずお膝元パリのネズミ、どうにかしたほうがいいんじゃないの?と皮肉ってみたくもなるけどね。 私にとってもXなるもの。 EU圏内在住ゆえ、Yahoo!系のサイトにアクセスできないし、かといってVPNを入れることもしていない身にとっては、貴重な情報源でもあり、または日々ところどころで勃発する舌戦を見物する娯楽でもあ

ズボラな私のバターチキンカレー

私ユイじょり、フランス在住もうすぐトータル8年。 いかに家で美味しいものを作るかに狂人的な情熱を傾けているけれども(まーそれを残すためにnote始めた)、正直、そこまで日々の食べものに強いこだわりはない。 胃に入ってしまえば一緒とまでは思ってないけど、ポテチとか大好きだし、添加物もりっもりのウィンナーとかしょっちゅう食べるし、冷凍ピザ万歳、謎のマークのSobaと書かれた麺も果敢にチャレンジするしetc。 ただ、ここフランス、日本よりもガバッガバな感は否めないのでね。こう

イカとクレソンのチーズチヂミ

最近すっかりおサボり気味なnoteイカ連盟の活動。 サクっと説明すると、「毎月10日のイカの日」に合わせて、月イチで清く正しく美しくイカに向き合う(=できたら捌いて調理して食べる)ことを行っていた、例のアレである。 そうそう、2020年の秋からNIKKEI STYLEに書いていた食の記事。 NIKKEIの方針でサイト自体が閉鎖されてしまったので残念ながらそれに伴いライター業も終了したのだけど、最後の最後にnoteのご縁を含めてイカの素晴らしさを世に出せてよかった、としみじ

オクラとの邂逅、ガンボ・スープ

人生なんて、どう転ぶかわからない。 気づいたらユーラシア大陸の西の果て、同胞の住む気配をまったく感じない北フランスの港町まで漂流してきた私。 家の中では常にコンフォートゾーンを守りたく、それはつまり日本語に囲まれた生活を送りたいということ。異常にワイドショー地震情報・電車の遅延などなどをつかむのが早く、それをいち早くLINEグループに垂れ流すので、日本の家族からはフランスからのほうが情報が早いと感謝されている。 で、何が言いたいかっていうと、恒常的にジャポン要素に飢えて

モロッコ戦前夜、イカのクスクス🦑とレセピセの話

クスクスとかけてモロッコとときますその心はっ!? イカしてますね~🦑 ⚽️ ⚽️ ⚽️ カタールで行われているサッカーワールドカップ。 残念ながら日本は敗退してしまったけれど、まだ続いているし、まだある頼みの綱。そう、我が嫁ぎ国フランス🇫🇷 W杯にしてもオリンピックにしても、応援する国が複数あると楽しみが倍増するな。次回はたぶん北欧の国(🇸🇪🇳🇴)も応援すると思うけど。 明日は、フランスとモロッコの対戦。 日本同様ジャイキリ(格上倒し)しまくってここまできたモロッコ

コスタリカ料理、アロス・コン・ポジョ🇨🇷で闘魂注入

がんばれ、ニッポン🇯🇵いやー、先日のサムライブルー⚽️の勝利は、前日に作ってモリモリ食べたジャーマンポテト効果!? ちなみに私、ゆるーく地元のJリーグクラブのサポーターもやってましてね(両親はガチ)。対戦相手の名物料理なんかを前日or当日に食べるっていうのは源担ぎ?的な感じでよくやっていて。これが結構、効果があるような気がする(当社比) (※)たとえば、うどん県のチームと対戦するときには、うどん。「そばよりうどん」みたいなチャントもあったりする。 コスタリカ料理、食べる

ひとりサムゲタンで、パリを想う

丸鶏煮るから一緒に食べない?突然のお誘いはいつものこと。 パリ深酒友Aちゃんからメッセージが入る。 仕事終わり、ダッシュで着替えてメトロに飛び乗り、20時に閉まる近所の個人経営のカーヴに飛び込む。 かなり通っている自負はあるけれど、シャイな店主は最後になってようやく顔を覚えてくれたような気がする。 ワインの種類は少ないが、セレクションはよいと思われる。 大体いつも白を浴びているので、ブルゴーニュの白をセレクト。 ・・・ 自宅にダッシュで戻ったら、目に入れても痛くないっ