4月18日のヒヨドリさん。つがい募集中。
正午前。「ピィィィイ」と威勢の良い声が聞こえてきた。誰かはわからぬがスズメ用のご飯と一緒にパンを置く。雨が降っているとヒヨドリ撮れる機会が極端に少ない。ピンボケでも残す。
早々とシャクナゲに移動。
うわ、これは飛ぶ姿勢、こっちに向かってくる！
スズメに混じって雨宿り。食後の一休み。
「ピピィピピィ」「ピルウッルルウ」「ピロロロロロ」どうやらつがい探しをしているようだ。母不在の写真撮り放題の日(15日)が、何羽もやってくる混沌の世界だった。出来事があり過ぎて未だまとめきれていない。その日に来て以来、ご飯食べつつ、つがい求めて時には強く、ときには甘く優しく鳴く。山の向こうから返事の声が聞こえる。
「ピィィ」ヒヨさん来た。雨に濡れるから桜の木方面に行って！サービスせんでもよいのに。
よっぽど梅の木がお気に入りなのだね。花が咲いたら蜜吸いたいよね。もうすぐ咲くからあと少しだけ待って。
鳴き声は聞こえるけど姿が見つからず。探して探してようやく見つけた。
スズメに混じるつがい募集中のヒヨドリさん。
別の鳴き声が聞こえてきた。桜の枝にいました！
相手の声に反応したらしく、そちらに向けて愛の言葉(鳴き声)を投げかける。
つがい募集中のヒヨドリさんがいるのはこんなところ。
桜の上にいた子はいなくなった。心なしかションボリ隠れるヒヨドリさん。
15:46．一度相手の鳴き声のする方向に飛んで行ったが、また戻ってきた。今度は梅の木に移動。「ピィユピィユ」「ピィピィピィピィ」「ピィィィ」「ピルルルル」愛を得られるまで鳴く。
お腹をぷくーっと膨らませた。「ピィユピィユピィユピィユ」と鳴いているとどこからか返事が聞こえてきた。
クッと顔を上げる。位置を確認したと思われる。
180℃反転！
愛を得るため飛び立った。あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ！