見出し画像

朝の挨拶201029 読むRadio

Good morning, everyone. おはようございます。

10月29日木曜日。
本日は、インターネット誕生日。

インターネット誕生日(10月29日 記念日)
1969年(昭和44年)10月29日、インターネットの元型である「ARPANET」(アーパネット)において初めて通信が行われた。
同日22時30分、アメリカのカルフォルニア大学ロサンゼルス校からスタンフォード研究所(SRI)に接続し、最初のARPANETのリンクが確立した。そして、“LOGIN”の文字列を送信しようと試みた。“L”、“O”と一文字ずつ入力し、送信を確認した後、“G”と打ち込んだ所でシステムがクラッシュした。それでも、これが「インターネット」という革命の始まりだった。「ARPANET」は「Advanced Research Projects Agency NETwork」の略で、「高等研究計画局ネットワーク」とも呼ばれる。世界で初めて運用されたパケット通信コンピュータネットワークである。
アメリカ国防総省の高等研究計画局(略称ARPA、後にDARPA)が資金を提供し、いくつかの大学と研究機関でプロジェクトが行われた。ARPANETのパケット交換はイギリスの科学者ドナルド・デービス(Donald Davies、1924~2000年)とリンカーン研究所のローレンス・ロバーツ(Lawrence Roberts、1937~2018年)の設計に基づいていた。

インターネットができて約50年。世界につながり、宇宙とも交信ができる。すごい発明ですね。失敗は成功の母。成功するまであきらめずに前へ進めば、きっと何かが見つかります。


朝ルーティンの時間

天気は晴れ。6時の気温は20℃。湿度52。
外気温10℃。小雨の予報だけどまだ晴れてます。

髪でも電子クーポンでもいろいろ問題が起きていますね。
お金に関する詐欺が横行してます。お気をつけください。

鹿児島県瀬戸内町の加計呂麻島で発見されたクモヒトデの一種。緑色に光ります。


情熱。

「Desire」を辞書で調べると、欲望・願望とあります。「~が欲しいと強く思う」、「~であることを切望する(強く願う)」といった意味もあるので、情熱と解す場合もあるようです。そんな情熱の込められた曲を紹介。


中森明菜「DESIRE -情熱-」

作詞:阿木燿子、作曲:鈴木キサブロー、編曲:椎名和夫

通称「DESIRE」は、1986年、中森明菜の14thシングル。
シングル・レコードのライナーノーツには「このレコードは可能な限り大音量でお聴き下さい。」という注釈がついていたという。
山口百恵の楽曲で多くの作詞を手掛けた阿木燿子が作詞提供。作曲担当の鈴木キサブローは、沢田研二に提供した「酒場でDABADA」(1980)が日本レコード大賞・金賞に選ばれたギタリストだ。編曲は吉田美奈子や中島みゆきなどの楽曲アレンジで知られる椎名和夫が手掛けた。
初のCMタイアップ曲となり、パイオニア「PRIVATE CD 500AV」のCM曲に起用された。


ジャケットも着物姿

発売当初は「DESIRE」の表記だったが、1987年の企画アルバム『CD'87』にて、「DESIRE -情熱-」という副題が付け加えられた。以降の作品でも全て副題を加えた「DESIRE -情熱-」の表記で統一された。
後の作品でも本曲は新録されており、ベスト・アルバム『true album akina 95 best』(1995)、『Akina Nakamori〜歌姫ダブル・ディケイド』(2002)、 『BEST FINGER 25th anniversary selection』(2006)などに収録されている。
2010年には、中森をモチーフとしたパチンコ台『CR中森明菜・歌姫伝説〜恋も二度目なら〜』に収録された。

『ザ・ベストテン』では7週連続で1位。上半期ベストテンでも1位となり、1986年の年間総合ベストテンでは、第2位を記録した。『ザ・トップテン』、『歌のトップテン』でも第1位。
オリコン週間シングルチャートでは、初登場・最高順位ともに1位を記録。100位以内チャートには18週に渡ってランクインした。1986年度のオリコン年間シングルチャートでは、2位を記録。52万枚を上回る売り上げとなった。

「DESIRE」は、1986年の日本レコード大賞を受賞した(椎名和夫は編曲賞を受賞)。前年の”レコ大”でも「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」で大賞になっており、当時史上2組目、2年連続となる大賞受賞を果たした(一人目は細川たかし)。女性歌手での2年連続受賞は史上初。明菜は同年の日本歌謡大賞との二冠を果たしているが、表題曲ではなく2作後のシングル「Fin」でエントリーしている。


『Hotwax presents 歌謡曲 名曲名盤ガイド 1980's』の馬飼野元宏は「DESIRE -情熱-」について「Aメロでは低音域のピアニシモ・ボイス、サビは高音域で圧倒的なロングトーンを響かせる二段構えの唱法で、以後のアップナンバーでの基本スタイル。」と評価し、『CDジャーナル』は「このあたりから彼女のヴォーカルもどんどん艶が増してきて、その特異性に磨きがかかっている。」と評価した。


クレオパトラのような髪型のウィッグ、ドレスのようにアレンジした着物とハイヒール。衣裳選びの際に明菜は「この曲は着物で歌いたい」と発言。この型破りな発言に周囲のスタッフは動揺したという。ともすれば野暮ったくなってしまいそうな配色だが、和の色を見事に着こなしていた。
シンディー・ローパーが衣装を真似る許可を取ったというのは有名な話。
コケシになりそうな髪型も、明菜がするとよく似合う。批評家からは「斬新・奇抜」と評された。
明菜オリジナルの振り付けによるパフォーマンスも披露。歌詞「なんてね」という箇所の振り付けは、野球のピッチングからヒントを得たそうだ。
聖子は長調、明菜は短調と比較されることが多い。明るい曲ではなく、哀愁を帯びた雰囲気が特徴的だ。
以前体調不良を押して『ミュージックステーション』に出演。枯れ枯れの声ながらも熱唱、パフォーマンスも圧巻だった。ステージに穴をあけない”プロ”の歌手、意識を常に高みにおいている。
可愛いアイドルはたくさんいるが、明菜は「凛としてクール」と言った方がふさわしい。関係者からは「わがまま」という話を聞くが、そのこだわりが突き抜けた存在にしているのは間違いないだろう。セルフプロデュースを始めた明菜。ひとりのアーティストとして歩む彼女はまさに情熱の”歌姫”だ。


<歌詞>

Get Up,Get Up
Get Up,Get Up
burning love

やり切れない程 退屈な時があるわ あなたと居ても
喋るぐらいなら踊っていたいの 今は
硝子のディスコティック
そうみんな堕天使ね 汗が羽のかわりに飛んでる
何にこだわればいいの
愛の見えない時代の恋人達ね

※まっさかさまに堕ちて desire
炎のように燃えて desire
恋も dence、dance
dence、danceほど
夢中になれないなんて 淋しい

Get Up,Get Up
Get Up,Get Up
burning heart

腕を離してよ キスをされるのもごめん 気分じゃないの
ヒールを脱ぎ捨て感じているのよ
夜の孤独な長さ
そう多分ぜい沢な悩み 分かっているわ これでも
何を信じればいいの
スキャンダルさえ時代のエクスタシィよ

ぶつかり合って廻れ desire
星のかけらを掴め desire
夢はそうよ 見る前に醒めてしまったら何にもならない
Get Up,Get Up
Get Up,Get Up
burning love

(※)

Get Up,Get Up
Get Up,Get Up
burning heart
Get Up,Get Up
Get Up,Get Up
burning love



「LA BOHÈME」

作詞:湯川れい子、作曲:都志見隆、編曲:椎名和夫

幻のA面とも呼ばれる「LA BOHÈME」(ラ・ボエーム)。「DESIRE -情熱-」のB面として発表された。当初A面とB面が逆になる予定だったが、明菜の強い要望があったという。
後のコンサートでも複数回選曲される人気の高い曲。両A面と言ってもおかしくない。

「Bohème」は「ボヘミアン」。自由奔放な生活・生き方といった意味。
ジャコモ・プッチーニの作曲したオペラ『La Bohème』が有名。

<歌詞>

似た者同志で プレイも いいでしょ
罪な指先ね さまよい人

ほら ごらん カラフルに 腰をくねらせ
今夜はあの娘 貴方に陥ちるわ
真夜中のステージで 黒いサングラス
貴方は ギターくわえタバコで弾くよ

そうよ Save You, Save Me 強く弾いて
忘れさせてよ わたしはジプシーだと
そうよ Save You, Save Me 愛を捨てた
罪な指 赤い傷の在りか爪でなぞるわ

ガスライト煙る 行きつけのクラブ
派手に装えば 夜が騒ぐ
ギター抱くように 腕を回したら
ブルーなフレーズ そそぎ込むよ

貴方も同じ ラ・ボエーム 魂 さまよいびと…

嘘ひとつ 許せない 損な 性質だね
認めてしまえば それも愛なのに
かたくなな 悲しみを切り裂くように
貴方は ギターのけぞる音色で弾くわ

そうよ Save You, Save Me 鳥のように
もいちど 空飛べそな メロディーだね
そうよ Save You, Save Me 感じさせて
汗ばんで いつか 燃える地平線 白夜 抱くの

もしも 誘えば 心 駆けてゆく
あの娘と 貴方を 奪いたいわ
花びらまじりの 雨の夜だから
ホロリ 濡れながら 歩きたいね

貴方も同じ ラ・ボエーム
この都会 さまよいびと


本日はここまで

いかがでしたか。
冒頭のビブラートが印象に強く残って、そのままサビで燃焼し尽すような歌。バックダンサーも髪型まで統一していて、パフォーマンスまで完璧。こんなに完成された舞台は、なかなかないなぁと思いました。当時はアイドル全盛期、衣装や振付を本人が考えたというのもすごいです。アイドルからシンガー、ミュージシャンへと進化していった明菜、B面も名曲が揃っています。
是非聴いてみてください。

本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!
今日も元気にお過ごしください。
笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”

それでは良い一日を。Have a fine day.

201029 YUHUA O.

あなたのおかげで、勇気と希望が湧いてきますッ!