ほのぼの

母がコロナと呼ばれるものに罹患してからの記録。両親の生活が変わり、介護、労働、人生を考…

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母がコロナと呼ばれるものに罹患してからの記録。両親の生活が変わり、介護、労働、人生を考えるきっかけになりました。

最近の記事

実家その後。あれから最近まで。

noteはずっと読み専門でした。 久しぶりにいろいろ書きたいと思い立ち、約2年ぶりに再開します。 元々は、コロナ禍で母が実家で倒れ救急搬送、コロナと判明したところから始まりました。 あの時期は思い返しても時間間隔がおかしな時期でした。 一体全体、あの騒ぎは何だったんだろう。 それによって、なくしたもの、得たもの、考えることがたくさんありました。 ともあれ、少しずつ記憶を起こしながら、備忘録として残していくつもりで、書き進めたいと思います。 最後に、現在の実家のことも書い

    • 母、倒れてる。

      父からの連絡を受け、車で向かうなか、わたしの心の中はイライラしていたと思う。 わたしの中の母は困った存在だった。 片づけられない。今じゃ年齢のこともあるけど、昔から物が捨てられない人だった。 家の中はいつも乱雑で、掃除の仕方も教わったことがない3姉妹は、子どもの頃から掃除が苦手だった。それでも生きているのに最低限の片付けや茶わん洗いは当番でしのいでた。 実家に行く前にスーパーでお弁当とおかずを買っていき、父の部屋へ行くと、母がなぜか床で寝ていた。 冬は寒いので、父の部

      • 初日。連絡がとれない。

        遅くなりました。書いていきます。 世の中はコロナコロナでまだまだしんどい状況。 どうしたらコロナ沼から抜けられるのか。探っている所でした。 3月中旬のある日の午前。 父がお世話になっているデイケアから連絡がありました。 父は週2回デイケアでお世話になっています。 食事、入浴、レクをして帰宅。 それが、その日の朝玄関まで迎えにっても誰も出てこないとのこと。 電話も出ない。 電話に出ないことは珍しくないのだけど、デイケアには母が用意して 出かけるようにしていた

      実家その後。あれから最近まで。