①組織づくりbook #1〜リーダーとリーダーシップ〜

組織を運営、というよりも、組織づくりをしていく上で、最も大切なこと。

それは、

「組織は、リーダーの力量に依存する」

ということ。

ここでいう「リーダー」とは、チームリーダーや役職者のことを必ずしも指すのではない。

本当の意味で人の上に立つ事ができ、
チーム(組織)を良き方向に導く事ができる、
「真のリーダー」を指す。

結果的に、組織は「真のリーダー」が何を言うかで決まってくる。
どんなに正論を、同じ切り口で伝えたとしても、それを発信するリーダーに「真のリーダーシップ」が備わっていないと、人は動かない。

「真のリーダー」には、
・常に他者利益の精神で
・圧倒的な行動力を持ち
・人の見えない所での絶え間ない努力と
・倫理的でかつ合理的な判断ができ
・時にユーモアを忘れず
・相手の目線に合わせた伝え方で
・どんなに辛い時でも感情の起伏がなく
・いつも笑顔で周囲を勇気づけ
・自らはワクワクし続けていられる
能力が求められる。

「組織」は詰まるところ「人」であるため、
この「人(構成員)」が自ら能動的に動きたくなるようでなければ、絶対に強い組織にはならない。

人は人に魅力を感じるのであり、
根拠に基づいた論理や崇高な理想につき動かされるのではない。
「真のリーダー」の「人間力」に心が動かされるのである。

「組織はリーダーの力量に依存する」。

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